小田和正の声で記憶がザーッと蘇った……若き日のワタシの京王線のとある駅、とある1日

20代前半だと思うが、京王線のとある駅前。
友達と会う時間までの時間つぶしに入った喫茶店
小田和正が流れていたのを思い出す。
懐かしすぎる。切なくなるなあ。

ただ、旅行でそこにいたのか
もう住み始めていたのか記憶が曖昧だ。

たまたま、その日は、喫茶店を出たあとに向った
待ち合わせ場所のベンチで、隣の中年の女性に話しかけられた。
話しているうちに、『あなたのお母さん、お綺麗でしょうね』と言われた。
どう解釈していいかわからず戸惑っていると、その人の娘がやって来た。
娘さんは、とあるモデル・女優の舞台に出演しているという話だった。
(そのモデルは今はこの世にいないが、素敵な女性)

ついでにこの日は、偶然、友達と駅である特産品の販売を覗いていたら
販売している人が知り合いだったりして、その偶然に驚いた事があった。
特産品をタダでもらった。

今では小田和正の音楽は、もはやCMでは聴き飽きるほど流れていたし
何も感じなくなっていたが
さっき見た番組で、本人が他人の曲目をカバーしていたその声は新鮮だった。
突如、若き日のその日の記憶をザーッと思い出した。
これも新鮮だった。