2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

べったりした人間関係がキライな頃は若かった

主人公は、多情で、わがままで、気まぐれなどこにでもいる平凡な女の子。 けれど、彼女の周囲には、業の深い人々が溢れかえっている。 そんな小説を、ずいぶん長いこと抱え込んでいる。 内容は、韓国のドラマのようなストーリーのようにややこしい。 もとも…

映画「男と女」(1966年作)

「男と女」(クロード・ルルーシュ監督)は美しい映画だと、人はいう。 いかにもなフランス映画。 とびきり美人が出てくる。アヌーク・エーメ。 男はジャン=ルイ・トランティニヤン。 子連れの独身どうしの恋愛。 じわじわ惹かれあう男女。 「愛しています」…

思考の墓場!? チュミ「ラ・ヴィレット公園」(パリ)

・浜野邦裕著 「ロンドン・アヴァンギャルド」 第一章「前衛は生きている」から ロンドンが注目されていたのは1980年代だと著者は言う。 60年代から80年代の30年はロンドンは 世界の建築の中心地であったとも。 1983年、2つのコンペがあった…

フラッシュ・ダンス

以前古書店で買った、「フラッシュ・ダンス」を見ている。 DVDはちゃんと欲しいものを買うけど、最近は中古漁りが最近の趣味。 シカゴもそうだけど、モダン・ダンス(ジャズ・ダンス?)的なダンスが ちりばめられていて、何度か見ていると動きたくなって…

痛くない歯医者!? 3Mix-MP治療法 所要時間20分 2020円なり

たまたまTV見てたら、痛くない歯医者が、宮城県にいるという。 去年、去年から話題になってたらしいけど、全然知らなかった。 20分で手術がすみ、2020円で虫歯を一度で治療できる。 ただ、さっき途中から見て、歯医者さんの名前を忘れてしまったのだ…

ブランド物を持つと、その人の価値が上がる?

100円で買うのは、古本ばかりではなくて、CDも、300円以上は出さない 条件で、掘り出し物を狙う。(DVDはさすがに少ない。100均にならあるけど) 今は近所に少なくなったけど、昔はフリーマーケットがよくあって、衣類は 100円~1500円…

「聖なるバーチャル・リアリティ」 西垣 通著 を読む②

(①の続きです) 第一章 誘惑する情報 のp.13までしか読んでいないけど、この項のまとめとして 引用したい箇所がある。 <情報とは「いざなうもの」でなくてはならない。生物であるわれわれの興味を惹く 魅力的な対象が、はじめて情報として<意味>をもつのだ…

「聖なるバーチャル・リアリティ」 西垣 通著 を読む①

この間、S新聞のPRの電話があった。 1680円(1650円だったかも)で、読みやすい紙面に刷新した新聞。 大きさも半分、読む人の状況を考えられた新聞だということだ。 その時、質問した。「中身はどう変わったの?」 すると相手が「中身といいます…

ケンシロウの敵は立たないのかも・・・

いろんなブログ作家さんのブログがあるんだと驚いた。 好きなジャンルは、恋愛小説♪ 私が小説書くのって、自分が読みたいものがなかったから、書いてるんだもん。 とかなんとかいっても、実は、失恋のリハビリなんであるよ。(_ _)=3 ・・・ とまあ、理由は…

間違いだらけのワタシのブログ(^^;ゞ ②

>カルメンについて 「フランス恋愛小説論」を読む② 2007/1/8(月) 午後 2:24 http://blogs.yahoo.co.jp/zennarumiti2004/2080620.html の内容で、意味を誤用している言葉がある、との指摘がありました。 (読んでくれてたのかよ~(TT) >カルメンの女優役は…

間違いだらけのワタシのブログ(^^;ゞ

あーあ・・・あとでなおそう。まおちゃん、みなきゃ。 やく‐ぶそく【役不足】 「やくぶそく」を大辞林でも検索する [名・形動] 1 俳優などが割り当てられた役に不満を抱くこと。 2 力量に比べて、役目が不相応に軽いこと。また、そのさま。「そのポストで…

カルメンについて 「フランス恋愛小説論」を読む②

昨日の深夜というか、今朝、ヤフーの動画サービスの名作映画を三本 たてつづけに見た。「カルメン」「哀愁」「若草物語」 カルメンは「フランス恋愛小説論」を読むために見たかった。 (読むといったって、ワタシの読み方はナナメ読み専門だけどね) 不思議…

オタク男 と アングロサクソンな男

最近、500円で買える、昔の映画がヤフーで配信中なので、 映画を見ている。持っているものもある。これで買わないですむ、 と思っているが、逆に、手元に置きたくなる映画もあるので、 なんともいえないなァ。 「郵便配達は二度ベルを鳴らす」ラナ・ター…

おまけ 「議論について」 by吉田夏彦

議論について by吉田夏彦『ラッセル協会会報』n.19(1971年10月)巻頭言(=p.1) http://www005.upp.so-net.ne.jp/russell/YOSIDA01.HTM なるほど、と膝を打ちますが、頭でだけだ~~~。 数分後にはアタシの頭から、抜け落ちた文デシタ。 生活に生かすこと…

「絵のパラドクスと言葉のパラドクス」 吉田夏彦著 言葉への思いこみ? ずれてゆく会話

・絵のパラドクスと言葉のパラドクス 吉田夏彦 (岩波書店 1986年刊) かなり前、エッシャーのだまし絵に惹かれて古書店で買った本を、 今回たまたま手にとって読んだら、以前とちがい難しい本だなーと思った。 で、27章あるうちの、25章「自分と他…

2007年の始まりにあたって

あけましておめでとうございます。 2007年が始まりました。 体調も徐々によくなり、転んでもタダ起きない年末になりました。 もうあと少しで、本来の自分に戻れるかもしれないなと思っています。 今年は、真心と善意、感謝の心を忘れず、向上心を持ち続…