2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

有島武郎あれこれ(2)「大正デモクラシー」

有島武郎坊ちゃんの心中は、時代とも影響あるかもしれないんでございます。 そうばあやは思うんでございますよ。 すごい混乱した時代でありまして、なにしろ坊ちゃんは繊細で優しくて。 そうかね? 有島さんのことは、本当にまったく知らんのだ。 武者小路と…

有島武郎あれこれ(1)心中と往復書簡

たまたま偶然、手にとった本2冊。 ●「因念霊の不思議」竹内てるよ たま出版 1978年刊 ●「スイス探訪」國松孝次(前スイス大使・元警察庁長官)角川書店 2003年刊 この2冊の本に共通している話題として、文学者、有島武郎がある。 気になったので、…

「ウエルカム・アボード 仕事場は豪華客船」集英社(2)

昨日の続きです。 ●「ウエルカム・アボード 仕事場は豪華客船」増田和美 集英社1997年刊 著者は言う。 私にとってクルーズの仕事は、現実からの逃避だった 豪華客船に乗れるのは、ある意味選ばれたセレブである。 あるいは思いきって人生を変えたい、日…

仕事場は豪華客船「ウエルカム・アボード」集英社(1)

●「ウエルカム・アボード 仕事場は豪華客船」増田和美 集英社1997年刊 100円本。300円で売ってる古書店もあった。(ワ~イ^O^♪) 父の死、夫のアメリカ私費留学、夫との間に生まれた亀裂、出産、 大学生活、外国人との交流、夫への失望、孤独と船…

昨日見つけて、プチハマッたブログ(^.^)y-~~

昨日見つけたブログのなかで、プチはまったブログ。 はみっちブログ http://blog.zumomo.jp/archives/50284101.html この方がイチ押しのコンティックってお笑いコンビは……ともだちっぽいなー。 インディーズのかほりがいいなあ…。(;′_ゝ`) やるならおもし…

陰陽五行説について 祥瑞災異思想  (メモとして)

天智天皇は、遷都のために、陰陽五行節によってよい方向を選んだが、 形から外国の流行を取り入れすべてを新しくした。 陰陽五行節には、あまり重きをおかなかった。 弟、天武天皇は陰陽五行説に詳しかったし、その研究所として、「陰陽寮」 を宮廷に置いた…

シルクロードの終着駅  謎の正倉院(3)

続きである。 仲麻呂の時代、秘宝の他に正倉院には武器や薬物の類いがあった。 それらの管理を自分だけが自由にできる権限を持つ事で、 政治的に自分の地位保全に利用した仲麻呂。 道鏡は東大寺の造営に力のあった良弁上人(ろうべん)の弟子で、 宮廷の寺院…

東大寺、正倉院を造った人の闇ネタ 謎の正倉院(2)

続きである。 世の中は、飢饉や疫病から逃れるため、楽を求めて、出家のまねごとをする 人々があとをたたない。僧になれば、税や労働からは免れるからである。 仏教の戒律を説く者がひとりもいなかった時代。 東大寺、国分寺、国分尼寺の創建は、聖武天皇、…

天平時代の秘宝の虫干し「曝涼」 謎の正倉院(1)

●「謎の正倉院」邦光史郎著 祥伝社 1990年刊 長時間並ぶということは私には苦痛だが、それほどに「食べたい」という気持ちに なるのは、例えば「ここのラーメンは美味しい」という情報が価値を持つからだ。 秋になると、長蛇の列ができるという正倉院の…

「負」は決してマイナスではない  恐い話?(2)

続き。 何かが見えている時、不思議な気分になるのだ。 善し悪しの世界でなく、光に満ちた世界でもないけど、地獄でもない。 (いったいここはどこだ?) というような。 「見える」ということは、解釈しだいでどうにでもなるまずい面もあるが、 プロの霊能…

恐い話?(1)

夏なので、恐い話を。 昔からの知人で占い師がいるけど、それにまつわる「見えた」すごく恐い話がある。 昔からカードを使って一人で占うことが好きだったが、 ロック狂の彼女が、まさか、 占いを職業にするなんて思わなかった。 霊能力はないとか言っていた…

推理のしかた 「まるさんかく論理学」野崎昭弘

さて、二時間以内に本棚の掃除をすませようと思いながら、昨日 つい手にとった本に入り込んでしまい、二時間を無駄に過ごしてしまった。 そういう本のなかには、宮本常一「木のいのち 木のこころ」のような本の他に、 ●「まるさんかく論理学」野崎昭弘 増進…

ル・コルビジェ専門のギャルリー・タイセイ

〈参考に〉 ギャルリ-・タイセイは、いつもコルビジェがほぼ常設展示。 HPのル・コルビジェ・アーカイブでは、図面と作品資料が見られる。 このギャラリーで、でクルチェット邸の模型をじっくり見た覚えがある。 ギャルリー・タイセイ展覧会企画 ル・コルビ…

建築とかル・コルビジェ好きな人なら… NHKで16時から

●NHK総合 16:00より 新しい住まいへの挑戦 安藤忠雄と訪ねるル・コルビュジエ建築 「安藤忠雄・しまおまほの旅」 (語り:中條誠子) NHKオンライン http://www.nhk.or.jp/ >「近代建築の父」と呼ばれるフランスの建築家ル・コルビュジエ。 >彼が手がけた…

ちょっと! さっきニュースで見たんだけど(2)

Infoseek楽天ニュース http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/murder_2/ <福生ママ殺害>常連の男逮捕「ツケ払え」に逆上 警視庁 - 毎日新聞 >東京都福生市福生のスナック「ルージュ」で、この店を経営する >福島五子(いつこ)さん(49)が殺…

ちょっと! さっきニュースで見たんだけど

25才の男性が、スナックママ殺害。 ママはずいぶん年上だぞ。 理由は、 「あんたの親の顔が見てみたい」 と言われたからだって!? あまり、ニュースのネタはは避けようと思ってきたけど、 最近、あまりにもいのちが軽く扱われている事件続きで、 麻痺して…

西岡常一 宮大工  檜(ひのき)の話

暑くて、シャワーを二度も浴びたけど、湿気が…。 ワタシは涼しい場所も、冷たすぎるドリンクものーさんきゅー。 なれど、湿気はどうかならんのか。 こういう日本特有の季節をあじわって、楽しめるといいんだけどな。(^^;) 本読んでた。 本棚には掘り出し物…

理屈っぽいおっちゃん

学問てどうして偉そうなんだろうと思ったことがある。 私は確かに無知だけど、好きなことは追求する、誰だってそうだろう。 だからといって、学問に頭は下げない。 もともと、学問は今のように煩雑なものじゃないはずだもの。 文化教養講座などにゆくと、滅…

過ぎたことは取り返しがつかないのです

失敗、挫折は誰にでもあるのだ。 人は背負いきれぬ挫折を経験する。 後悔、罪の意識、恨み、憎しみ、あらゆる感情の因子を内部に 溜め込んでいるのが我々人間なのだ。 今つらい人々は、 決して自分を責めず、 重い、そういったいっさいを忘れて、 心がからっ…

セクハラは(4)

続き。 こうした事実をありのまま書いたものをたとえ目にしても、 セクハラする人々のマッチョ脳は治らないんだろうな。 自分を間違っているんだと反省することは、やはりないんだろうなあ。 人の目に触れなければ、何をしてもいい 少しでも楽をして、人によ…

セクハラは(3)

続きである。 そういったセクシャル・ハラスメントの事件を、以前、ニュースで知った時には、 その内容に呆れたもんだ。 執拗なんである。 反省が見えなかったんである。(今はどうか知らん) 正直、信じられなかった。 嫌がる相手に性交まで要求していたか…

セクハラは(2)

続き。 友達は社長の息子(社員)の恋人(社員、女性)と仲が悪くなって、嫌がらせ攻撃を受けていたが、 自分の机にガムテープをベタベタに貼りまくられるというものが最悪だった。 よくそこまで耐えたなと思うが、社長令息は友達のことも悪く思っていなかっ…

セクハラは

そういえば、世間でセクハラ裁判があったり、法律がつくられても、 周囲にセクハラは消えなかったような気がする。 信じられない例をいくつか知っているけど、ここでは言えない。 女性側が堂々と言うようにもなっているので注目されているが、 例えば痴漢。 …