こじれた人間関係★祈りのチャンスはいつか訪れる……その前に、曇った心を立ち直らせなければならない件

敏感な人間が念の使い方を間違えると、不運な人生を引き寄せるだろう事は
たぶん、誰でも、頭では理解出来るだろう。
精神的におかしくなる可能性もあるかもしれない。

霊能者なら、さじかげんを知っていなければならない。
下手すれば、命に関わるかもしれない。

自然(神)とつながらない霊能力を、カネに変えるために
邪悪な願望に使う人もいるとすれば、
いかに危険か、人間について無知なのか、思い上がっているのか
今の時代はそんな人間がなぜか多いと思える。

自然とつながった力には、思い上がりは存在出来ない。
原因と結果。
厳然たる法則に住す。
愛、しかも、慈悲心しか無いから、世界は説得される。

人間に託される時も、人間がとりなしを願う時も、この法則は隠されていない。

ゆえに、人間がこの世で人力で出来る事をサボったり
欲や保身などが原因で、人間関係がこじれた時、必要なのは謙虚な反省である。
霊的な祈りなんかじゃないのだ。

とくに、自分の曇りに疲れた人間というものは
どんな気晴らしもつまらないし、感動しない。
そんな曇った心を解きほぐすには、自らで最初の真摯な願いに立ち返るしかない。