(追記あり:丹生(ニウ)は水銀ではない説について) ニウツヒメは、ワカヒメ、つまり、アマテル(ウヒルギ)のお姉さん、(後に妹と称した)シタテルヒメの事だよん………ホツマツタエではだが。

とあるブログに久々に見たらば、ニウツヒメの事があったが、ホツマにハマっている人間にとっては
コレは、アマテル(ウヒルギ)のお姉さんのワカヒメ(ヒルコ)のコトなのだと、わかる人もいるだろう。

いにしえの神々には、名前が沢山あるのだけれど、とてもゼンブ覚えられませんが、
ニウツヒメは、和歌山県の語源となったとかなんとか説もあるアマテル君の姉のワカヒメの事
だくらいはねえ……というほど、知る人 もいなさそうだよ。
彼女はシタテルヒメという名前も持っている。
水銀のことを丹生(にう)というので、何か関係があるのだろうか。

2018/11/12追記:ミカサフミにワカヒメと、丹生の関係に触れているブログ見つけたので、

ちょいとメモっときますね)

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……………………………メモ始まり ここから


縄文文字 ヲシテを 復活! さんのブログ記事より
ミカサフミ  ワカウタのアヤ』の発見、溥泉さん以来の大大大発見
2012年12月28日(金)

そこに発見されたミカサフミの写本の画像の文を、カタカナで書くとこうなる。
「オ」と「ヲ」の違いはご容赦。私は、ヲシテ文字が、何とか読めるので、
本のルビじゃなく、自分で変換出来るので。😀

ムスフテニ  アナ(サ? 2つ書いてある)コトウタフ
イクトセカ  イマタカカサス
コノオシテ  タマキノツクル
オシエクサ  アマカミマメク
ミハシラキ   ニココロウツス
ウツワモノ  ソノミカタチニ
ススメコフ フカキムネアル
ソメフタオ マカセタマワル
ニフノカミ ココニヒルコハ

訳してみよう。結ぶ手に………ヤメタ! 私なりに、これって、シチュエーション勝手に想像して、
翻訳したって、構わないと思うんだけど、ニフ(にう)の状況的な意味がわからないので、たぶん
重要なものだったと思うのだが……とにかく、ヒルコさん(ワカヒメ、シタテルヒメ)は、
丹生と関係があるという事は、ミカサフミでわかったヨ。

………………………………メモ終わり ここまで


(さて。本文の続きです)

ホツマツタエが、疑わしいと思っている向きもあるので、一応それは、棚に上げてっと…(^_^;)

4月に滋賀県の三上山に行ったか理由は、ニウツヒメ、つまりワカヒメが、夫、オモイカネのミコト、
つまりアチヒコと、息子、タジカラオとそこに住んでいたから、どんな場所かを確認しに出かけたのであった。

アチ神社はズバリすぎるが、アチ村とか、アチ川とか、アチヒコの名前を由来としていそうな地名は
あちこちにあるが、愛知県なんてのも、「アイチ」は、アチヒコから来ているっぽいし、
だいたい、愛知といえば、名古屋の「ナゴヤ」も、ニギハヤヒの名前が由来だという説があるぞ。
ニギハヤヒの息子のひとり、ウマシマジは、愛知に由来の地名がある。
物部氏をまつる神社が多い。
ハツセ川……ニギハヤヒの妻のひとりに関係する川の名前。あ、コレは、奈良だっけ?

そういえば、東海地方には、記紀からは消されている王朝があったというから、そのあたりも掘り進みたいところっす。j
そういえば、その2、神功皇后の本名は、オキナガタラシヒメで、新羅の王子、アメノヒボコの子孫、
葛城高額媛を母としたアメノヒボコの6代目だという。父親が尾張氏で、滋賀県福井県のエピソードが
あり、あの辺のヒトなんだろうか。
神功皇后こそは卑弥呼らしいが。(ワタシはよくわからないが)走り書きでゴメンね。

白拍子がサンカ出身者だという事はよく聞くが、だとすると、義経が、サンカによって、守られていた
生き延びていたのは事実かもしれない。
三上山のある野洲は、祇王という実在の立派な行為をした、不運な白拍子がいた。

どうでもいいのだけど、サンカは戸籍はなくても、おカネがあったようだ。
だから財界人と結婚したりして、普通になるとか。
サンカは、古い天皇の血を引くんじゃないか。
そういう人々を、時の権力者は、差別してきたのだろうけれど、本当に知らない事が多すぎた。
日本は謎が多い。
まだまだ、調べてる最中だから、話半分にネ♪


さて、ワカヒメは、和歌山県にいた事もあり、だから、ワカヤマなのだとの説あり。

ワタシが、気になるのは、このワカヒメのもとに、スサノオが訪れた時に、
(ワカヒメがどこに居た頃かは忘れた)彼女は弟に、『おまえは何しにきたんだ』と
冷たい応対されます。
これは、古事記日本書紀に記された、姉アマテラスにされた冷たい応対と同じです。

ホツマでは、アマテラスはスサノオのお兄さんであり、スサノオに冷たくしたのは、
ただのお姉さんのワカヒメです。
どちらにせよ、この出来事は、たぶん本当にあったのでしょう。

とにかく、お姉さんにしてみれば、スサノオは、母親を死なせた許しがたい不良の弟。
罪人として、下民より惨めな立場になるスサノオ
兄アマテルの妻の1人を、いたずら心から事故死させ、心配してくれた母親イザナミをも、
熊野で死なせてしまった。
でも貴族だったから、死刑にはならなかった。

でも、もっと惨めな、生き恥を晒す旅。
下民(したたみ)は、スサノオの立場を哀れんで、食料を与えてくれるが、それは、禁じられていた行為だった。
それでも、あわれなスサノオは、あわれみを受けながらも、何とか生き恥を晒しながら生き延びた。

やがては、巻き返して、再び、以前の地位に返り咲くスサノオだが、それが……
ここからは、ワタシの自論だが、というか、どこかの本でも読んだのかもしれないが、
ヤタガラスの始まりは、スサノオからではないかと思っている。

ていうか、そうじゃないの?

しかし、それ以前に、さすらい人となったスサノオは、クシナダヒメと結婚して、子宝も得て、
一人前の自覚があり、その状態で、お姉さんワカヒメ(ニウツヒメ)に会いに行ったが、
『何しにきた?』と冷たい対応をされる。

無理もないと思います。
スサノオは、実際に、本当に、自分の犯した罪について、自覚していない。
要するに、罪深い存在です。

スサノオを英雄視する向きはこれまでに結構あったけれど、実のところ、
彼は、とんでもないカルマだらけの罪深い存在であると思うワタシ。

これは、霊的にも感じた、スサノオを英雄視するのは誤りであるという、ワタシなりの結論。

三上山には、スサノオが認めて欲しかったお姉さんのワカヒメが、夫のアチヒコと息子
タヂカラオと共に住んでいた。
アマテルの息子も、共に、居たのかもしれません。

何も痕跡が残されていないヤスカワのイマミヤのあった、御上(みかみ)神社だけど、
本当に、日吉大社もそうだったんですが、国宝がドーン☆

建築を学んでいたワタシには、飽きない物件(笑)……
石の上に木が乗っているだけみたいな感じなんだもの。

洒落たカフェが国道8沿いにあって、そこの無花果の焼き菓子がメチャクチャ美味しかった。
それしか覚えていない御上神社ですが、実は、貴重な金属が取れた場所だそうで、
そういえば、水銀のことを丹生と言うとは既に書いたが、どうよ?
関係…あるんだろうね。


あ、時間だ。


まだかきたいけど、では、またね。👋





走り書きでゴメンね~(~_~;)





【2018 2月追記】
「丹生」というのを、水銀だと思い込んで、知ったかぶりしていたけれど、
どうやら、水銀のことではないという説があるという事を知った。
歴史的なカラクリでもあるのだろうか。空海の頃の説。
無知でゴメンナサイでした。m(_ _)m
……あーあ、道は険しいのう.........ガクッ_| ̄|○