推理のしかた 「まるさんかく論理学」野崎昭弘
さて、二時間以内に本棚の掃除をすませようと思いながら、昨日
つい手にとった本に入り込んでしまい、二時間を無駄に過ごしてしまった。
つい手にとった本に入り込んでしまい、二時間を無駄に過ごしてしまった。
そういう本のなかには、宮本常一「木のいのち 木のこころ」のような本の他に、
●「まるさんかく論理学」野崎昭弘 増進会出版社 1995年刊
という理数系本もあるのだ。(この本は時々、読みふけっている)
p.52から抜粋
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3人の生徒に、先生がそっと帽子をかぶせます。
前からA君B君C君と並んでいて、帽子の色は順に赤、白、白。
自分より前に座っている子の帽子の色しか見えません。
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3人の生徒に、先生がそっと帽子をかぶせます。
前からA君B君C君と並んでいて、帽子の色は順に赤、白、白。
自分より前に座っている子の帽子の色しか見えません。
(1)帽子の色は赤と白の2種類だけ
(2)3人のうち少なくとも一人は赤である
(2)3人のうち少なくとも一人は赤である
先生は、まず一番後ろのC君に「あなたの帽子は何色ですか」とききます。
次にB君にも同じことをきき、最後にA君にききました。
だれか自分の色がわかったでしょうか。
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次にB君にも同じことをきき、最後にA君にききました。
だれか自分の色がわかったでしょうか。
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おまけして、結論からいうと、
B君C君は、「わかりません」と言ったんですが、
A君だけは、なんと! 自分の帽子の色がわかりました。
なぜでしょうか?
B君C君は、「わかりません」と言ったんですが、
A君だけは、なんと! 自分の帽子の色がわかりました。
なぜでしょうか?
これ、考えていて、結構この本にはまりました。(^^)