恐い話?(1)

夏なので、恐い話を。

昔からの知人で占い師がいるけど、それにまつわる「見えた」すごく恐い話がある。
昔からカードを使って一人で占うことが好きだったが、
ロック狂の彼女が、まさか、
占いを職業にするなんて思わなかった。
霊能力はないとか言っていたが。
占いは霊能ではなく、直感力と経験がものをいうと知人は言っていた。

さて。
こういうことは慣れてはいけないのだろうけど、パターンはいつも同じだ。
彼女と電話をしている時に「見えて」しまったのだ。
燃えさかる火がである。

正しくは脳裏に浮かんだと言うべきか。
だが浮かび方が普通じゃない、突然パーッと浮かぶのだ。
これは、相手の過去の思念かなにかを読み取ったか、未来の情報とか、
あれこれ読み取るための解釈は様々だが、その時の会話とつながりがないように思えた。
その当時は、前世か何かのせいにしておいたが、はっきりはわからなかった。

後にその意味が、5~6年経ってからだったが、知人から「実際に起きたこと」
だと知らされたが、それは悲惨なことゆえ省くが、私はそれだけだとは思えない
雰囲気をあの映像から読み取った。悪い意味でなく。

別の機会にカフェで会った時、知人の背後に何か「見えた」ことがあったが、
それは綺麗な虹色っぽい薄衣をまとった古代の女性っぽい感じで、
日本風か唐風かはわからない女性っぽいものだった。
それを言うと、
「以前もそう言っていたね。卒論で忙しい時期だったから覚えてるよ」
と言われたが、私はそう言った内容をまったく覚えていなかった。
ワタシは、昔からそんなことを口にするオカシイ人間だったのか~(^O^:)

しかし、実際、「見え」ても、
(こういうことは本当にあるのだろうか?)
という思いのほうが実感である。

だが、知人なりに、仲間&師にあたる占い師にも言われていた事などと
時期、内容などが符合するらしく、その後、娘と伊勢神宮に行ったらしい。
(その旅行が何かの区切りだったようだ)

(続く)