クマの話です。シミとクマのちがい(久々に100円本ネタ)

美容の話である。
100円で買った本の整理をしようとして、手にとった本を、
昨日読みふけってしまった。

●「10歳若くなる生体医学」青春出版社1981年著 高須克弥


一昨年近所の古書店で購入した本である。

内容が古いかもしれないけれど、今流行中の美容の数々のエッセンスが
たくさん書かれていて、興味深い。
リンパの流れにそった顔のマッサージなど、最近の流行ではないですか。
さすが高須クリニックの院長。
そういえば数年前だったか、自分自身の整形を公開していたなあ彼。

さて。
クマについて触れてみます。
というのも、最近クマが出てきたから。
今日は大丈夫なんだけど、今年は花粉症がいつになくつらいのです。
いろんな症状が出てきて、そのひとつがクマ。
トシかねえ…。(-_-)
というのも…次をごらんくださいまし。^^;

シミとクマは原因がまったくちがう。
シミは皮膚細胞の中にあるメラニン色素が特定の部分に集中し、蓄積されたもの。
クマは血液の色が、目のまわりの薄い皮膚を通して青黒く映ったもの。
目のまわりの皮膚のしたの毛細血管の中の血液の流れが悪くなって、
血管中に血液がたまると、このうっ血が皮膚を通して青黒く見える。
この状態がクマ。
これに加齢が加わると、目のまわりの皮下脂肪がより薄くなってきて、
疲労しやすくなってくるということも加勢して、よりクマが目立つ。
体が疲労し、血圧が上がってくることが最大の原因。

クマをとるには、疲労回復がまず第一。次に栄養のバランスを考えなおすこと。
タンパク質を中心にきちんと食事をとること。自然食、美容食という考えで
栄養が偏ると体力がつかなくなるので。
そして充分な睡眠をとること。
(以上、本文から)

[クマ取り応急処置]

いまクマがあって、午後に会合に出かけなければならない人のために。
蒸しタオルを10分間ほど顔に当てて、顔の結構を促す。これをくり返す。
逆に氷をガーゼで包んで5分ほどクマのできている部分に当てて冷やす。
(血管が一時的に収縮をくり返すために、血管内の圧力が高くなり、
それが血行をよくする)
温める方法と冷やす方法どちらが自分に適しているか、ふだんからテストしておくとよい。

以上、本文より。(^-^)

シミについては、後日触れますね。でわ、ごきげんよう