外資系産業の挑戦、イケア編@ガイアの夜明け(1)

久々にさっき「ガイアの夜明け」を観た。外資系の日本への視線が新鮮だった。

IKEA(イケア)は、5年前に日本に進出。舟橋市の1号店の屋上にIKEAJapan本社がある。

来客は増えていても、生活雑貨は売れても家具は売れないIKEAJapanの現実。
売上は、世界40カ国のうち日本は、全体の数%しかない。

原因は、IKEAの家具は大きくて、部屋に入らない、圧迫感がある、そうした先入観である。

そこで、日本人のインテリア・コーディネーターTさんが企画を立てる。

「家具が大きいからとか小さいからとかということではない。どう使うか、どう選ぶか、どう入れるかとか…」
語尾が聞き取れなかったが(笑)
そういった「提案」をTさんは具体的に行ってゆく。

世界遺産のお寺の庭に3畳大の箱が運ばれ
スウェーデンのインテリア・デザイナーが、IKEAの家具を用いて実物大のショールームを12個組み立てた。

IKEAの家具が日本の狭い住宅にも合うことをアピールするためだ。
「結構いろいろ置けるんだ」
「壁の使い方とか、無駄な空間がない」
狙い通りの反応に満足のTさん。 (続く