外資系産業の挑戦、イケア編@ガイアの夜明け(2)

京都の3畳実物大の次は、新出店地、福岡。
ここでは3LDKの住宅丸ごと作ってしまおうと
IKEAでは前代未聞な企画で勝負をかけるTさん。

事前に実際のファミリーをリサーチの経過で、Tさん何かが閃いた。

・家具を置くスペースはある。
・狭い住宅に圧迫感がある家具はイヤだ。
これが若いファミリー層の現状。

住宅風ショールームのすべての家具がIKEA製。

そこでは、お客様に自分の家にいるように身近にIKEAの家具を感じてもらいたい、とTさん。

さて。
居心地良さそうなインテリアのショールームで、自宅のようにくつろぐファミリー。
手に触れた家具を即買いする客のストレートな反応。

「皆さん、圧迫感があるので、低い家具を置くと言われますが」
室内空間でIKEAの家具を実際に見て感じてもらえば
「すんなり(日本の住宅にIKEAは合うと)納得して頂けるはず」とTさん。

IKEAJapanの社長ミカエルさん。
「世界中の大都市の住空間が狭くなっている。今、我々がやろうとしている日本での取り組みが、世界中のIKEAの先駆けとなる」
(修正済)