サタンは人間の憎悪に加担する── 普通の悪霊とはレベルが違う

サタンが、善霊と決定的に違うのは
人間的に言えば「俺様主義」で、自我が強く、目立ちたい願望が強い感じとでも言えばいいだろうか。
もちろん、本性は隠されている。

彼らは、人間をだますために、言葉巧みに話しかけ
波動も天上世界をイメージさせるような感覚を作り上げ人間に近付く。
そして偽りを真実であるかのように信じこませてゆく。

憑かれた人間は、人生や心身が末期的な状況に陥り、ボロボロになって初めて
自分がサタンに操られていた事に気付いても、時すでに遅しである。

さて。

サタンの目的は人を支配し、人間の上に君臨することだけではなく

相手を憎悪したまま死んだ人が、相手に取り憑いた時
その背後にサタンが控えているということがある。

サタンのスゴイのは、知らず知らずに人間の憎しみを吸収しつつ、救いようのない人生に、人間を次々と追い込んでしまうところだ。

普通(?)の悪霊さんは、自分の世界の中で怨念や情動を持て余しているだけなのだから。

取り憑き方のレベルが違いすぎる気がする\(゜□゜)/