憑依されるという『カルマ』

様々な例外があると思うが
最近もあった、繰り返し殺傷沙汰を起こす人の場合は
常に憑依されてるのかなあ~と思ったりした。

憑依されてしまっていたら、魔とはツウカアの状態だろうなあ。
日頃の言動がおかしくなるだろう。
(本人には、自分のおかしさは自覚できなくなっているだろう)

憑依現象が悪化するか、
自分自身を取り戻す事が出来るかは…

すべては人間の選択の結果で決まる。

ふと思ったが、意志が曖昧な人が、憑かれやすいのかもしれない。
(残酷な罪を犯した人々も、モトは優しい人が多いのではないか)

さて。

我を忘れ罪を犯しそうになったが
直前で引き返したとか
とんでもない事をしそうだったが、手前で我に返ったとか、

結果としては憑依に至らず、
本来の自分を取り戻す道を選択した場合…

人間の心を取り戻したように見える。

しかし、この場合も、厳しく言えば、

まだまだ本来の自分には戻れないのではないかと考える。

魔は、手を変え、品を変え、本人にわからないように
誘惑しに訪れるだろう。

この繰り返しを自覚できるなら
自分の『カルマ』だと認識すべきところだ。