八正道の精神 (by高橋信次)

最近、あるブログで高橋信次さんの『心行』を見た。

気持ちが引き締まる気がした。

たまたまブックオフに売る本を整理している最中、
懐かしい彼の本が何冊か出てきた。

もらったものが多いが、捨てて、あらためて買ったものもある。

『悪霊』は捨てずにいる。苦しい時読み返した本だ。

お☆ドラッカーの小説も出てきた。(彼も小説書いてたのだね)

さて、彼の八正道の精神について書いてみる。


【八正道の精神】

・中道――左右に片寄らない調和の心。
(神の心)

・慈悲――生命を生かし続ける神の心。
(正しい循環)

・愛――他を生かす、助け合い、補い合い、許す行為。
(慈悲と愛)

その他、当たり前の事が述べられていた。

経済社会に常に雇う側、雇われる側お互いに感謝があるべきであると、
高橋さんは本で書いていた。

社会のあり方も、法案や形式からでなく
そうした社会的なシステムに関わる人間の
質次第で、良くも悪くもなるんだろうなと思った。

彼のことなんて、すっかり忘れていた。
ていうか、私はすっかり心が汚れた(苦笑)

今、読み返してみて、彼の遺した言葉は重要だと思う次第。