『日本人はドラコニアン《YAP(-)遺伝子》直系!だから、 [超削減 ]させられる』 高山長房著 ヒカルランド刊

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●『日本人はドラコニアン《YAP(-)遺伝子》直系!だから、 [超削減]させられる』

高山長房
ヒカルランド
2012年9月刊

サブタイトル
[断種計画断行で3分の2が死滅/
レプティリアンイルミナティの超冷酷アジェンダ

すでに読んだ方々からすれば、今さら感かもしれない本。

日比谷における、5月のとある講演会の時
著者の高山長房さんは欠席されたけれど

私は先入観なしだから、いきなり

『地球人は、宇宙人に食用として支配されているんだよ~ん

いきなり、こんな話されたら、ショックで寝込むかもしれん

今だから、冷静に読めるのかもしれないのだ。


今年から激しくなった低周波
2年まえからの謎の啓示(幻視?)

日々伝達されてくる霊世界からの通信。

ハートから以外は
状況との兼ね合いから判断するか
少々戸惑いを感じていた時期。

ヒントが欲しかったかも。

いろんな内的な変化があった。

6月6日から、より強まった霊的な感覚が始まり…

その果ての現在。


さて、この本については
検索すると内容は色々知る事が出来る。

やはり、本で読んだほうが面白い。

この本、手に取る人って
スンナリ受け入れられる人っているのかな?

もちろん、関心ない人は、この手のジャンルは読まない。

だが、関心のある人であっても
内的実情は様々だと思うのだ。

・是々非々、大人な対応で様々な情報を探す人々

・よその知識を盲信し、他の本に違和感を持つ人々

・知っている情報の再確認としての情報として読む人々

・情報が錯綜としており、様々な疑問への解答が欲しい人々

その他、まだまだ様々な心理的状況の人々が
いるのではないかと思うけど

もし真実なら、理解に至るのには時間がかかるだろう。

だって、立ち読みしただけでも
精神世界の本棚には
実に様々な意見が散らばっているのがわかる。

テーマ一つでも、情報内容も解釈も錯綜としている。

ネット世界もそうだが
玉石混淆、本物偽物、スカスカなものも含め
何が本当の情報なのかと迷う。

とりあえず、先入観を持たないようにしている。


この本に関しては、元々、内容に興味があった。

前述した、とある講演会、彼はいなかったけれど

ほかに、
愛の周波数の大切さを示す学者さんや

地球や人間によい生活環境を提唱する活動家さん達を知った。

収穫だった。
そちらもまだまだ意識開拓(?)してゆきたい。

ぐるーんと良い回り道をして
ようやくこの本を手にした。

だけど、ネット上には
一部だけれど、内容は読めるから

ここでは、私が気になった事だけに触れていこうと思う。


さて、ネットで予習してあるため
内容の荒唐無稽さに驚きはしなかったが…

私のような陰謀論に慣れてない読者向きには

この本を読む前に、太田龍さんの本や、千賀さんの
『ガイア…』を読むべきかもしれなかった。

(立ち読みで知った。今回は買わなかったが…)

高山さんのこの本…私には過激すぎるみたい

人間の始まりや、レプティリアンやドラコニアン…
どこからの情報なのか?

とくに宇宙人が創造者である件…
まだ信じる事は出来ない。
(たとえ実際に事実だとしてもだ

何故かというと、魂と肉体は違うと思うからだ。

p.67の図、『銀河系統図』の最上部に
[神の心(始原)]がある。

神の心はやはり、現在も宇宙に流れていると思う。


この本に書いてあるように
日本人は、優れたドラゴニアンがついている。

悪に勝てるよう、闇権力に負けないよう立ち上がろう!

てなふうに鼓舞しているように感じて、ありがたいけど
(違う?)

なんとなく違うんじゃない?
そう思えてくるのだ。

著者は、肉体の世界、つまり現実の物質的世界において

レプティリアンとドラコニアンの遺伝子的な差異において

ドラコニアン側の優秀さについて述べている。

また

・戦闘能力の優れている事と
レプティリアンが我々ドラコニアンの支配下にあった事、
・地球に先住していたのはドラコニアンである事
・人間を造った時のレプティリアン側の卑怯な下心など…

レプティリアンがどれだけドラコニアンより
優れているか、読む側に承認出来たとしても

『だから、ドラコニアンは正しくて
レプティリアンは悪い奴らなんですよ』
とは言えないと思うのである。


ミカエルとルシファーの争い

=(イコール)

ドラコニアンとレプティリアンの争い

ならば、

レプティリアンはルシファー教、
じゃあ、我々は……?

う~ん……


なんにしろ、

地球の歴史的な出来事により

宇宙人達に影響した感情的なもつれに起因する争いが
現在の原因なのだとしてもだ…

彼らの造り出した『人間』である我々が
まず、調和を志向する以外に

2度にわたり、ポールシフトを繰り返した地球が
再び同様の事が起きない保証はない。

もはや遅すぎるという説もあるが…

というか

今や逃げ出す事を考えるしか
道は無いのだろうか?


地球の歴史。

その事実が、今、明かされ始めたというならば

次は、地上世界の宇宙を絡ませた混沌とした
現実の事だけでなく

そろそろ、素晴らしい愛と可能性に満ちた
魂の意識世界とそれがもたらす

新たな『現実』の社会について

具体的にいきいきと
述べられていい時代なのではないか?

とは言えないだろうか。


ようするに、地球上にいるのは
優れたドラコニアンもあきれるほどの

愚かな人間達なのだと思われていたならば

頑張って美しい夢を持たねばってところか。
そして、それを実現してゆく事だ。

そんなこんなを考えながら、かなり面白く読めたユニークな一冊。

まあ……暗い気持ちにもなるが、
騙されているよりはいい。

著者からは、真相を知らせようとの
今だからこその気迫は伝わってきた。

不思議な人間は、あちらこちらにいるものなのだなあ…


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以下は、著者の[まえがき]にある言葉。

《私は、人類の起源とその真実を届けることにより
皆さんの心が開いて世界人類が一つになり
生存のために立ち上がることを願うものであります。》
(p.9)