変容……再び、金鳥山の近くで自分を取り戻したようになれるのか?

ある時から、意識が確実に変容し始めた。
もちろん霊的に支配される事は求めていた。
これこそが、私の解釈ではワンネス。

私が金鳥山の近くに住んだのは、霊的な因果で呼ばれていったから。
その後、シリウス文字らしきものを自動筆記し、預言者Nの訪れ。

金鳥山に行く前には、近い未来予知など、
奇跡は短期のうちにバタバタと起きた。

その時期起きた数々の不思議な出来事は
環境に圧迫された内面を変えるための道の始まり。

あの世からの愛情に満ちた多次元情報の数々にもかかわらず
私の心は再び曇った(なんてバカな私)

再び、身を持って知れ、汚れるな、自分を信じろと
見えない世界から抱き起こされた。

保久良神社はものすごい波動を持っていた。
急な坂道だが、朝夕の散歩にちょうどよい山道。

木々が鬱蒼と繁るまさにイヤシロチの山から降りても
不思議なほど、霊気は内面に残っていた。

その地を去る時『ここを去る時が来た』との鈴の音がした。

天使を見たのは、あとにも先にも、あの時期だけだ。

あれほど自然の中でゆったり深い呼吸が出来た時があったろうか。