今年最後の雑考…………ワタシの創作に流れるテーマ☆やはり、これしか書けないかな~φ(.. )

2014年も今日で終わり。
あまりにも異常な2年が過ぎた。
ミョーな事象を「受け」るばかりで、意味はさっぱりわからない。

その中で最も不思議なのは、四次元生物でも、霊的通信でもなく
毎日、過去の様々な「気分」に包まれる事だ。
表層意識は、次々と自分の精神史情報をダウンロードするのだろうか。
次なる活動に向けて…

私が自分らしさのバランスを保てるのは
こうした自分のナルシスティックな世界を構築したい欲求があるからだ。

好きな世界はフィギュア男子ユズル君のあのショパンの世界。
デュラス原作の『ラマン』の映画のラストに流れていた曲。

叶えるべきではなかった夢を叶えて微笑むような。
大切に握り過ぎて枯れてしまった花束のような。
傲慢さからは程遠いが哀しい、自らを自らで傷つけた罪のような。

外界は混乱し、劣悪で下劣で、時に暴力的であり
欺瞞と偽善と虚偽がまかり通っている。
よどんだ水を綺麗だと言う、捏造した事を事実だと平然とウソをつく…

世間の歪んだ仕組みや汚れを知らなくても感じ取る事は出来る。
十代の頃の私が静かに重なった。