映画『ダヴィンチ・コード』イエスはマグダラのマリアという妻がいて、サラという娘がいた?ってか?(?_?)……シオン修道会とテンプル騎士団とロスリン教会

ソフィは、祖父ソニエールの謎の死により
ラングトン教授とともに、フィボナッチ数列アナグラム文字などの謎を解いてゆく。

暗号の謎解きをして、祖父の百合の紋章の“鍵”を見付け
百合が紋章のシオン修道会との関係に着目する。

映画では、シオン修道会の人々がロスリン教会に集まる。
(ロスリン教会は、ウィリアム・シンクレアにより
1446か1456に建造されたと関暁夫さんの『都市伝説4』にある)

映画ではテンプル騎士団シオン修道会となっているが、
海野弘さんの『秘密結社の世界史』によると
《1119年、シャンパーニュ地方のユーグ・ド・ペイヤンとジョフロワ・ド・サントメールを
中心とする9人が巡礼の保護に生涯を捧げる誓いを立てた》
とある。

1099年聖地エルサレムを奪取し、「キリストの貧しき騎士たち」と称した
テンプル騎士団は、巡礼者安全を守るための組織だったが、
《やがて、ヨーロッパで強大な軍事組織と巨万の富を持つようになった》

エルサレム王ボードワン二世からソロモン王の神殿だったらしき土地を与えられた。
関さんによれば、フリーメーソンの前身だそうで…ホント