『霊能者』……まともな霊能者って、どんな人物か考えてみた

よく昔、TV番組で、霊能者特番をやっていた。
憑き物を浄化し、解決するケースもあれば
いったん収まっても、またまた現象が起きるケースもあり
なんと人間も霊も複雑なんだろうと感じていた。

人間の念の汚れにより、またカルマとの関係により
悪霊と縁が出来る、年月が加わるなど、様々な原因により、
奇妙な現象や、家族の人生に歪みが生じて、人は霊能者に相談する。

霊能者は、悪霊を祓ったり、浄化させたりしてお金を取るが
思うに、お祓い専門ではなく、悪霊に憑かれた原因に迫って
改善させてゆく霊能者ならば、まともだと思う。

ある程度、年月がかかるような案件ならば
状態が良くなる兆しが見え始めたとして
最終的に相談者にも原因がある事に触れたなら
なお、まともだと思う。

さらに言えば、能力が優れており、かつ、心が優れている霊能者ならば

悪霊の事も人間の事も侮らないし
地獄的な領域を熟知しているだろうし

常に新たな未知との出会い(闘い)だという事も承知しているだろう。

命がけな分、日常は反動で俗っぽく、
また、楽天的で、のんびり構える人だろう。