霊能力より、人力による“祈り”こそ、本当のチカラだ

時代についていけないアナログ人間だからという訳ではないが、
人力が最も尊いと思う。

知人にも話したが、霊的な現象を起こす力を、私は仕方なく身に付けた。

夢を叶えた若い頃。次は何がしたいかと考えていた頃の若い自分は
まるで、前世の記憶だが、
当時が、いろいろな霊的体験が始まった時期ではなかったかと記憶する。
若い頃は、恵まれていたと思うが、霊的な様々な事象に苦しんできた。

あらためて、自分が必要から生まれた奇跡を、結構具現しているのではないか、と思う。

何度も書いてきたが、霊的能力を、
己の不完全さを補うために欲する人間がいる事は信じがたい。
最終的には、あさましさや卑しさと共に、悪霊を引き寄せる結末になるのではないか。

いかに霊能力があろうと、人力による祈りこそが、奇跡の近道であると私は思うのである。