自民党はいらないと思う件


私の父や母の世代には、戦争は身近な現実だった。
田舎だったので、食べるものには困らなかったが、都会から疎開してきた当時の
小学生の話について、母から聞くと、彼らの住んでいた街は燃え、家も焼けたらしい。
明治生まれの祖父は、頑固で、威張っていた。
母が物心ついて、少なくとも、祖父は、結構抜け目なく、戦争中もどこからか
物資を調達してきたという。顔が効くというやつだろうか。

戦後は平和で、はじめは、近くで火事があれば、町内の男達は、すぐに現場に向かった。
気の合った近所の男達は、兄弟分の付き合いをしていた。そういった気のいい大人達の
付き合いが薄れていったのは、平和の中で価値観が広がったせいだろうか。
若者は解放されたように、自由を謳歌出来るようになった。

大人達の中で、一番の幼かった私は、沢山の親戚の家にいた記憶がある。
商家、農家、その他。
そうした昭和の後半のゆったりした記憶が、ある時期から様相が変わってきたのは、
結局、国際金融資本家達ハゲタカ集団のマネーゲームが、世界を荒らし回り始めた事が
原因だろうな。今ならわかる。

断れないように、政治家に上手い事を言って、マネーゲームハゲタカ集団のグルである
IMFがお金を貸し、その国のお金を自由化させて、外国資本が入れるようにして、
いったんその国は裕福になるが、ハゲタカが勝つ為に仕組まれたゲームなので、
あとはズタボロになるまで、その国を食い尽くす。日本も、ガタガタになった。

銀行は、本来の役割を忘れ、マネーゲームに走り、貸し渋り貸し剥がし
平然とやるようになる。恥を知らない組織となった。
人々は、沢山のカネがなければ生きていけないと思うようになった。
命より、カネが大切で、カネの為に生きるようになった。人々の魂は汚れていった。
カネが無ければ、不幸だとまで思うようになった。
こうした金融システムのせいで、人々から、心の大切さが失われていったのは間違いのない事だ。


さて、ちゃっかり総理や、浮世離れした総理夫人の有り様。
安倍は、妻を私人だと何度も言ったが、蓋を開けてみれば、何という事でしょう。
総理の妻には、国民の税金で、秘書が付くという法律が出来ていたらしい。
いつ、出来たんすか?
籠池事件は、ある意味、総理の国家を私物化している実態と、欺瞞をあらわにした。
彼女のどこが私人なんだ?
籠池の国有地以外に、ソンタクしたモノが、色々出てきそうだ。

ビックリだわ。全く…

まず、総理ならば、良い政治をしなくてはいけないのだ。
良い政治家を目指すのならば、国民の生活を知るべき。
国民の生活は、少しも良くはなっていない。
25年前の時給より低い所がまだまだある。
なのに、物価はどんどん上がっているのだ。


さて。

次に、稲田。
彼女は、考え方が偏っていると以前から思っていた。
民主主義の時代にあって、稲田は、政治家という公人でありながら、国民の幸福について
自分の宗教観(谷口雅春生長の家による)をぶち込んで語った事がある。
戦争によって死ぬ事が、国民の価値ある幸福な生き方であると、断定的にスピーチしたのだ。
(それはYouTubeで見る事が出来る)

民主主義の時代に、個人の幸福は、人の数だけあると捉えるのは一般的な感じ方であり、
幸福の価値観も人によって様々である。
それは資本主義の時代の、幸福を追求する権利として、国民には許されているはずであり、
宗教も自由に選択できる。
だから、稲田がどんな宗教的な考えを持とうと自由であるが、その考えを、国民に
押し付けるのは非常識であり、間違った行ないなのだ。

今の与党は、私から見れば、稲田も安倍も所属している、まるでカルト宗教のような
右翼勢力日本会議がバックにつき、安倍を持ち上げているので、どうしようもない。
安倍は、国民からは絞れるだけ絞って、国民をどんどん貧乏にして、米国の言う通りに、
戦争の出来る国を、着々と整備している。

結局、恐れていた通りだった。

自民党は、米国の作った傀儡政権である。これも、知る人は多いだろうが、私は最近知った。
しかし、米国も変わり始めている。トランプは公約を守ろうとしてゆくだろう。
中国との会談は、その願いが込められているはずだ。
なのに、安倍は、少しも、国民の生活の事を気にしていない。
自己保身に走り過ぎて、本性は暴露されてしまって、国民の信頼は完全に失われているだろう。
自分の野望も、国民にひた隠しに隠して来たが、バレた時には、『私人である』と言っていた妻は、
国民のお金で公人と同様の特別待遇だという事も知れ渡った。

籠池事件で、日本人として、目が覚めた。
自民党を排除する事が、真の日本の独立ではないだろうか。


これ、検索に乗らないだろうな。悪口のつもりはないけど、自民党はヘイトだと屁理屈付けそう(笑)
でも、安倍が信頼を失ったのは確かだ。

(敬称略)




【追記】

中国と米国の首脳会談……
米国は中間層がガタガタになってるから、それを中流に戻したいトランプと、
中国は、欧米のように、堂々と発言が出来る権利が欲しいのだとか。
それぞれが、それぞれの為に、貢献しあう条件を話し合っていただきたいっすね。
中国と米国の対話は、金融システムがどうなるかが関わってくると、誰かが、
以前言っていた記憶がある。
この会談がうまく運ばれれば、中国も、米国も、両方が互いに、世界人類の為になる方向を
探れるようになるのかもしれないね✨
色々な技術が、世界に解放されるかもしれないし。


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【追記2】
ワタシは、実は、毎日、他のブログをチェックしたりしないのだけど、
高山清州さんの記事だけ最近チェックしていて、訳わかんなかったのですが、
さっき、板垣英憲さんのトコ読んだら、謎が解けたあ。
籠池ちゃんの件、仲裁の人が入って、お金で解決したようで。
こちらに引用させてもらお。

板垣英憲《マスコミに出ない政治経済》の裏話
より

4月6日(木)の記事です。
⬇⬇⬇


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー引用始め


>本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相は「300億円」で「森友学園問題」を解決、近々に「内閣改造→辞意表明→内閣総辞職」の手順で退陣!!

>◆〔特別情報1〕
安倍晋三首相は4月5日までに「300億円」で「森友学園籠池泰典前理事長)問題」を
>解決に向けて話をつけ、近々に「内閣改造→辞意表明→内閣総辞職」の手順で退陣する。
>背後で協力したのは、「小沢一郎代表、二階俊博幹事長、野中広務元幹事長、
村上正邦自民党参院議員会長、亀井静香元建設相」の実力者だった。
籠池泰典前理事長との直接交渉に当たったのは、
衛藤晟一首相補佐官(国政の重要課題担当=参院議員、自民党大分県連会長、
>所属派閥「志帥会」=二階俊博会長)であった。
籠池泰典前理事長は、別件逮捕されて収監されるのと引き換えに、妻・諄子さんは見逃され、
>長女は、幼稚園経営を継続、長男は、別の土地に「小学校設立」により身が立つようにするという。
>ということで、目出度くシャンシャン。
>だが、一件落着したものの、自民党内は、「ポスト安倍」をめぐって早くも内紛勃発! 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー引用終わり
だそうです。
なんだ、もう話が付いていたんだ。
良かった。籠池ちゃんの件も話が付いて。
出てきてから、活躍していただきたいな。
安倍妻は、しばらく謹慎しててちょ!
でも、籠池ちゃんは、どこかで救いの手はあると思っていたよ。
良かった。お金の問題だけじゃあないけどね。

とはいえ、日本会議にGLAがないな、と思っていたら、
このメンバーさんの中に、いました、いました。縁のありそうな人が。
GLAは、高橋信次さんの創設した宗教団体。