2018 春 桜を見ながら…

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2018年 春

昨日は暖かい日だった。

吉祥寺はすごい人で、買い物が大変だった。

久々に、とある店で、お昼を食べた。
やはり美味しい。

昨日は、わりと、耳ノイズが、やや高めだったが、
メモしていない。


昨日は、道行く人々が春の装い。
桜色の服を着てる人に目がゆく。


桜色が似合わない高齢の方々を見て、
お洒落にチャレンジする心意気を『ワンダフル!』とすべきか、
『無理をして、桜色を身に着けることはないのに』と
批判的になるべきか、迷う。

直感的に、顔が若いかどうかで、似合う似合わないを決めている自分自身にも、
ギクッとする。

やはり、桜色というキレイな色は、着物は別として、
洋服でその色彩範囲を大量取り入れるとなると、
若い可愛らしいお嬢さんにしか似合わない気がする。
偏見だけどね~

着物(和服)は、別だねー
着物は、色だけではなく、柄などのデザイン、全体の雰囲気が、着る人に合っていれば良い。
艶やかな色彩でも、柄によっては、年代を選ばず、似合う人には似合う。

洋服は難しい。

これ、今の季節、毎年思う。

けれども、時々、真っ白い髪、桜色の洋服を、素敵に着こなす方がいて
ため息が漏れることもある。
和風の味付けだった。
「和」の取り入れ方が、桜色の着こなしのポイントかも。


トシをとると、アタマが固くなると言う。

それは、カラダがあちこち老化するから、
アタマにカラダがついてこないから、
その分、経験に頼って、自分の無力さを違う何かで補ったり、
新たな知識や創造的なモノを取り入れ、生かして補完しようとする働きになるため、

自分の日常的な生活のためのバランスを整えることで精一杯で、
他人とのコミュニケーションはその次になるので、ジタバタする姿が、
もしかすると、会話能力が無いと思われるかもしれない不安から
それを誤魔化すために、物事への決めつけが増えた場合、
相手に『頭が固い』と思われてしまうのかもしれない。

というのも、最近、そう思える人々と出会うことが増えてきたからだ。

最近のワタシの出会う高齢の方は、自己主張が強い人ばかり。
活動的で、リッチ、うまく乗りきってきた。美貌。ケチ(倹約家?)

ワタシも自己主張が強い人間なのだが、聞き役ばかり。

気をつかっているのだが、逆効果になってしまう。
コミュニケーションしたいのだが、相手は自分の話ばかりしていて、
他人の話を聞くのを倹約して(苦笑)一方的で、お終いにはワタシにお説教。
アタマ固い人は、だいたいお説教好きだ。

自己主張したい人でも、友達が多い人は、わかっていることなんだけれど、
自分のことをしゃべったなら、それについて、相手の意見を聞く姿勢を持つこと。

自分の生き方をほめてもらいたい人が、ホントに多い。
そりゃ大病から生還してきたんだろうし、
借金地獄から蘇ったりして、お疲れ様だが、
ワタシにゃ関係ないっつーの。

若い時なら、こういう人々を面白がっていたけれど。
こういう人々は、いずれは、クレイマーか、トラブルメーカーになる
面倒な人達かもしれない。

ワタシは、ホントに、巻き込まれて来たから。
まだ、そういうカルマから、抜けきれないらしい。
見方によっちゃあ、面白いけどね。

相手した自分に対して、バカだなと後悔したよ。

いいトシをして、他人と会話する時、相手への配慮を忘れたら、おしまいだっつーの。
配慮して、おかしいなと感じたら、スッと離れなきゃね。
こちらも、時間が少ない老いた身なんだ、無駄に気を使うのは、イヤだっつーの。


『1人がラクだよ』と、やはり自己主張の強い友達に吐露してたりして(笑)
いつも聞き役だが、最近はバクハツしちゃってますなぁ。アタシ。
友達は、皆さん驚いて、黙って、聞いてらっしゃいます(笑)

そして、ワタシは、人生にウンザリしておる次第。
桜を見ながら、そんなこんなを悩む、老いたzenさんでしたとさ。


春は、桜だけでなく、愛らしい花々も、目を楽しませてくれましたよん