【再掲】100年に一度だけ花開く 世界最大の高山植物 “プヤ・ライモンディ………2008/4/27(日)の記事


2008年 4/27(日)の記事です。
昨夜、私も氷河の番組を、本当にたまたま見ていて、久々に、
プヤ・ライモンディを見て、懐かしいなあ、と思ったりしてたんだけれど。
いつもは10人~20人くらいのショボいブログに、20人くらい、人が増えてた理由を、さっき知って、再掲にしようと思った。
この珍しい植物の記事だったんだ。
ゲイ夫婦の記事の時は、300人超えたけど、やはりTV番組の影響だったヨ。
リンクはほとんど、リンク切れだったから、省略した。
なんだか、久々に、海外に行きたくなりました。
でも、アンデスではなく、私が行きたいのは、美術館のある都市ですが。


100年に一度だけ花開く 世界最大の高山植物 “プヤ・ライモンディ”

https://blogs.yahoo.co.jp/zennarumiti2004/38016872.html

2008年4/27(日)投稿



住居の柱や梁にもなる世界最大の高山植物 プヤ・ライモンディ。

プヤ・ライモンディは、パイナップル科の高山植物
南アメリカ大陸アンデス山脈ワスカラン国立公園のプヤを昨夜見た。

デカい!!!


世界最大の高山植物は、遠目からは、ツクシの頭部分みたいに見える。
撮影隊が、クレーンかなにかわからんけど、高層ビル窓拭き用機材
みたいなのに乗って、カメラを向けている。
ツクシとアリンコみたいだ。

プヤ・ライモンディは10メートルのイガグリ君である。
標高4000メートルに毅然と屹立するドデカい植物を、高山病の
危険と背中合わせの取材らしい、取材する人々は・・・。
昨夜(深夜)NHKで見てた人ならわかるけど、とにかくデカいのだ。
ダーウィンが来た!」でも、1月に放送されていたようだが、私は見ていない。
見たとしても、気持ちは他に向いてた時期に見たなら、脳には記憶されないだろうけど。

今はこの植物は、ワタシには印象的だ。

プヤ・ライモンディの寿命は長い。100年である。
人間の平均寿命より長い。
ゆえに、センチュリー・プラントといわれる。

プヤ・ライモンディは、100年に一度しか花が咲かない。
花が咲いたら、この植物の寿命は終わりである。
100年じっと待って、ある夏、一ヶ月かけて突然成長する。
それまで4メートルだったものが、いきなり10メートルもの柱になる。
ツクシのイガグリ君の時期は、生涯でいえば、晩年の花開く直前の姿だ。

生涯の最後にひと花咲かせて、命が尽きる。儚いといえば儚い。
ひと花とはいっても、一万もの数だ。半端じゃない。
3センチの花が、いっせいに咲き出す。

アンデスのハチドリがやってきて、受粉に協力すると、
羽のついた種は遠くまで飛んでゆく。

そして。

花が終わると枯れた柱部分は、真っ黒になる。
これでプヤ・ライモンディの100年の生涯はおしまい。
実にあっけない。

ところが、この枯れた柱は、人間たちの役に立っているのだ。
放牧をする人々の小屋の材料として、利用される。
どれほどの強度があるのだろうか。
そういうのをを詳しく見てみたい。

いつか、また、プヤ・ライモンディについて放映される時もあるだろうから、
そのとき見てみよう。

酸素が少ない場所ゆえ、わざわざ行こうとは思わないけど、
とにかく大きさ、寿命、その他、驚きの植物ではある。





https://ja.m.wikipedia.org/wiki/プヤ・ライモンディ