ワタシのイメージが激しく変化!! 1000円カットは侮れない(^^)

1000円カット(正確に言えば1050円カット)に行ったのは
数日前なんだけど、10分カットは忙しい時、2度ほど利用したことがある。
ほんとに10分で切ってくれる。
この店も同じようなのかなと思って、また似たような10分カットの
サロンができたんだなと思い素通りしていたが、先日、やむにやまれず利用した。

ところが、である。
意外なことに、けっこう1人1人に時間をかける、スタイリッシュな
カットをするサロンだったのだ。
よくある10分カット(1000円)とちがい、数十分の時間を
かける普通のカット・サロンだった。
1000円は安いけど、カットの出来は期待していなかったが、
ちゃんとカウンセリングしてくれた。

いつも同じ人に切ってもらっていたが、同じイメージで切ってくれる
ので、正直少し飽きてもいた。
でも全体のイメージを変えなくてすむので、楽だったことは確かだ。

はじめてのデザイナーさんには、どう切るかを大抵は任せることにしている。
髪はのびるので、よほど短くしない限り、失敗しても取り返しがつくからだ。
さて、デザイナーさんは男性。
センスがあるかないかは表面では推しはかれない。

少し自分のヘア・カットの歴史(?)を話した。
前の人はこうで、その前の人ははこのように切ってくれました。
切る人によってちがうので、いちおう任せます。あ、出かける時
かける時間が楽なほうがいいです。こう言って。

そうして、彼は切りはじめた。
次第に彼のイメージが見えてきたのは10分くらいたったあたり
だろうか、これまでにない自分のイメージが出現した。
鋭角的なイメージ。
メイクでは作ることもあるけれど、ヘアだけで強い女性のイメージだ。
襟足は流行を取り入れている。
というか、いつも切ってくれる人が切ってくれた状態を一部残して、
イメージを大胆に変化させてしまったのだ。
ちょっと驚いた。

「こいつ、できるな」

そう思った。

カット・モデルで切ったことはないけど、カット・モデル体験で
成功した友達が「プロの技術に感動した!」と興奮していたが、
1000円なら、カット・モデルじゃないけど、若いデザイナーさん
に自由に切ってもらうほうが、かえって新しい自分を引き出してくれ
ることに成功するかもしれないな、と思ったです。

ここではシャンプーはしないけど、一般のサロンでいつもなぜ
シャンプーしなければならないのか疑問だった。
(チョイスできないところも昔はありました)
ヘアサロンは疲れてしまうので、なるべくカットにかける時間は、
短いほうがいいと思っている。
カラーリングをした時、

あまりに拘束時間が長いので、グッタリして以来、

カラーリングは自分でやっている。
あのニオイにも「う~~」と来るが、最近のはかなりよくなってきた
ので助かっています。
でも、サロンの仕上がりのほうが確かにきれいに染まってるんだよね~
(;~_~)
パーマなど夢です。ニオイで死にます……。

残念ながら、店名を忘れてしまった。
今回は用があって通った道だったけど、わざわざそこに行くために
行く価値のあるお店だと思った。

ヘアカット・ア-ティストは、どのデザイナーさんも、女性の髪を
切る時そのスタイルを、女性なら理想の女性、男性なら理想の女性を
想定して、そこにできるだけ近づけようと切るんじゃないだろうか
という気がしている。
顔とか関係なく、どの女性にもだ(笑)。
他の人を切る時のも見ていたけど、お客さんの顔とか年齢とかに
とらわれない人が多かったように思う。
老いも若きも流行の髪型になってしまう。
そういう時代なんだろうな~

でも、オネエのデザイナーなら、誰を理想に切るんだろうか?
「理想の自分にきまってるじゃな~い♪ 愚問よねっ!!」
(イッコウさんを想像しながら、言ってみてね♪)