日々の泡(1) 沈澱する人のココロ

つきあいのある人間に誤解をされてしまい、それを
誤解だ、思い違いだと説得できない、そしてそれが、
その人物の妄想となって次第に増殖してゆく……。

これは、ある意味病的な状態なのだけども、
日常にしばしば行われていないだろうか。

心の中では、思いは次々浮かんでは消えてゆくけれど、
思いはゆらゆらして、形にならないものが多い。
妄想を楽しむ人はいいけれど、妄想に苦しむ人もいる。

罪悪感に苛まれて、今を楽しく生きられないとか、
忘れたい過去に苛まれて、PTSDに苦しんだりとか。

身内や親しかった人との別れ、
立ち直れないほどのつらい日々。
失敗、挫折の記憶。
騙され、裏切られた悔しさ。

記憶は追いかけてくる。
こうした記憶の重みが、日常における感情を微妙に歪ませて
ゆくのだろうか……。

日常がうまくいっている時には、歪みがおかしな方向に
作動することはないのではないだろうか。。
恐いのは、日常の正常な精神生活が常に不安定な状態で、
ストレスにさらされているとき?
未来の不安に潰されそうになって、被害妄想におちいるような
希望の見えないとき?


心当たりのないことを決めつけるので、「ちがうってば」といくら言っても
しつこくなってきて、それを飛び越してこちらをなじるように言ってきた時、
「しつこいなあ。誤解だと何度いえばわかってくれるんだろう」
と思ったものの、疲れてきて、
「こんな人だったっけ? まあいいや。しばらく時間を置こう」
となり、もやもやしたまま、相手との会話をやめる…このような経験は
ないですか?

それがjこじれると、こちらは何もしていなくても、
相手の感覚は次第におかしな方向に発展してゆく。

そういえば、前からおかしな傾向はあったな、とふと腑に落ちることを
思い出したりして。
やたら、
「**さんは幸せね」
「○○さんのような人が、どうして私よりいい思いをしてるのかわからない。
××なのに」
「きっとあれは++だよ。今にそうなるよ」
そういうことを言ってたな。
どうして、他人と比べるのかがわからない。
自我意識が強い人にはうんざりしてたけど、そういう人と必ず出会う。
私がそうだからだろうけど(苦笑)、自分を低くすることはないだろうに。

そう考えているうち、だんだんうっとうしく思えてきて。
もうこちらからは連絡しようと思わなくなる。
念の強い人だから、なにかを感じることもあるけど、放っておく。

結構、相手によくしてあげているつもりだったので、
相手のこちらへの甘えだと思ったりする。
(そういう考えはしたくなかったけど)

どうしたらいいか、考えるのも面倒になってくる。

長くつきあってきた人間が、満たされない思いを知人や友人にぶつける事がある。
一時的にそういうことがあって、のちに、誤解が解けることもある。
だから、頭に来ても、時間を置くほうがいいかな…。
(それしかないですね(ー.ー;

なんだか男女みたいでうんざりします。
若くて、同じようなこと経験してなかったら、
今のように考えないと思うけど、
他人をコントロールしようとしてるコって、
何人もいたから、もう慣れっこ。(苦笑)


その人だけ、もともとエキセントリックな面が多くあるように思う。
他にそうい人はあまりいない。今は…。
(若い頃はけっこう周囲にいた。今も知人の中にいることはいるだろうけど、
つきあいはなくなってきた)

付け加えると、何度か首をかしげるようなことはあった。
そのたび、いやな気持ちになったけれど、向こうから
何もなかったかのように、連絡があるのだった。

そういう人とはつきあいをやめたほうがいいと、
他の友人は言うだろうな。(^^;
(というか、言ってた(苦笑)

なんだか、鬱々としている。
自分の悪い部分を引き出されてたまるか。
せっかくここまで更正(笑)したとゆーのに~。
いや、
成長でした。(^^)

パワーアップじゃ!!
(……疲れた orz

(これ、いったん出したら、一定時間のちに削除か書直しますね)