ウツでも叫べ!「俺を愛してくれ!」「俺を守ってくれ!」「俺に力を貸してくれ!」

うつか・・・なったことないわけではないけど、いろいろあったんで
思い出したくないような・・・。
でも思い出してみようか・・・。

うつの時期は、外からは元気そうに見られるし、外出しても楽しくな
いし。眠れなかったし。好きで起きてるならいいんだけどね。
2~3週間そういう時期があった。
去年の今頃かな。(やはり春なんだよね)

花粉症は、今年はひどかったけど、去年はそうでもなかった。
今年はむずむず不快なだけ。
微熱が出て、ほんとうに鬱陶しかった。

去年は、原因不明の不調、だるさ、無気力、頭の重さ・・・。
不眠症、人間と会いたくない感じがあった。
(今年は他人と会いたいのに、体調不調だったんだよね)

そう。
去年、更年期障害、ホルモンバランスなど、いろいろネットで調べた
けど、ウツに一番近かった。ていうか、表に出ていたのがウツ状態。
んで、自分でうつと判断したかな。乱暴だけど。
だって、症状がそのまんまなのだから。
笑えるほど。

若い頃から霊媒体質に苦しんでいた私が、
普通にうつになるなんて、時代も変わったものだと思ったね。(笑)

鉄とかの不足もあったと思うので、サプリメントも飲んでいた。
ビタミンBとかCはずっととっている。

うつ?になったのは、人間関係で複雑な目にあって、
何ヶ月も経ったあとのこと。
若いときはムッときたらすぐ顔に出てたけどね(笑)
けっこう頑張ったことがあったからなー。中傷に負けないでいたし。
結果は相手は自滅もしたけど。(苦笑)

・・・心から喜べないけど。
自然とはそういうふうにできているのである。^^

休養期間だと思ってゆっくりしていたっけ。開き直ることも大切だと思う。
気持ちの中には、いろんな思いはあった。この状態が治らないなら、
専門医にかかろうと、老体に鞭うって大学生やってた友人に、
おすすめ医師を教えてもらっていた。

でもうつ状態が治ってきたとき、外国から帰ってきた知人(男性)が
うつで苦しんで帰国。

仕事も騙されたのに近い状態で、恋人からも見放され、
何年かぶりに再会した時にはやつれていた。
気力も魅力もある人だったから、
これからどう生きていけばいいかわからないと悩んでいても、
周囲は、みんな彼をあたたかく迎えてくれていた。
彼が生き方さえわかればと、みな彼に対して声をかけていた。

それでも、彼は自分の居場所がないと言っていたなあ。

うつでも何でも、治ってくると、自尊心が首をもたげてくるので、
うつの期間は自然にしてればいいかなと思う。
時間こそが治癒の特効薬ともいえるのだと思う。

私の場合、うつの時期はわかってほしいなと思ったりして、
説明しても伝わらなくて、もどかしかった。
誰も、ウツには見てくれなかった。元気そうだというのだ。

あせらず、閉じこもらず、ペースを見つけて、手探りで、
かっこわるくても、そこはいちいち他人に話す必要などないのだから
と、生き方を探る。

リハビリと気分転換かねて、ブログはじめたワタシ。
コメント欄も稼動してない。

ブログなど、気まぐれでかまわないと今でも思っている。
突然、更新が止まるのがここ。(^^)

人を「許してゆこう」と思うようになったのは、
うつ状態から解放されて、かなり経ってからだ。
その前に「彼らがこんなくだらない人間だったなんて!」
というのがあった。
気持ちにはちゃんと経過がある。


病気は自力で、現実を相手にして治すしかない。
専門家の力を借りて。
しかし、それも理解者があってこそだ。
ブログでは治らない。
きっかけにはなるだろうが。

声を大にして「私は苦しんでいる!」と身内ならば言えば良いのだ。
大黒柱が倒れそうなときに、屋根が落ちてきそうなときに、
身内に叫ばなくてどうするのだ。

「俺に力を貸してくれ!!」


「俺を愛してくれ!!」


「俺を守ってくれ!!」


私ならそう言う。
甘えるべきときに甘えなくてどうするのだ。
それでダメなら次のステージだ。

道はある。

絶対にある。

(誰にともなく、捧げる)