今は相手のいいところだけを見つけたい・・・ 紳士たちのお見合いドキュメント(1)

フジTV系列 日曜午後1時45分  ザ・ドキュメンタリー  もっぺんトキメキたいネン


ちょっとだけ・・みてしまった・・・忙しいのに~(>.<)
メモをとる癖があって、メモを見ながら、途中からでもいろんな思いが浮かんできたので記事に。

飲食店経営のMさんがお見合いの世話人さんの女性に、
「この間の方とのことだけど、お心はお決まりで?」
みたいなことを聞かれている場面から見たんですね。
もう、放送始まって20分以上経過してました。

違う番組見てたんですよね。森林とか自然のテーマの番組です。そういうの好きなんですよー
昨夜でしたっけ? 弾丸トラベラーの番組はよかった。真っ白な砂浜・・・ウミガメの産卵見たことあるんですよネ。
いや、「見に行ったことがある」の間違いか・・・真っ暗で何も見えなかったもの。

えーとォ・・・(^^;ゞ

飲食店経営のMさん、妻の千代子さんを、6年前に50歳で病気で亡くされた。
子どもたちは独立している。
パートナーを探し中。
お見合いで知り合った、気の合いそうなひとまわり年下の女性ともっか交際中。
交際中の女性Tさんは、19歳の時、韓国から日本にやってきて、日本人男性と結婚したが、離婚した。
子どもは元夫のもとにいる。ゆえに彼女はひとりぼっちだ。

お見合いの世話人さんの問いかけに、まだはっきり返事ができないMさん。
相手のTさんは美しい女性らしい(顔は隠されている)が、二人の気持ちをそれぞれきいてみると、微妙にずれあっていた。

デートはいつも店の中。最近いつも来てくれるTさんと過ごす時間は、Mさんにとって、満足できるひととき。
テーブルに、飲み物とMさんが切ってくれたリンゴが置かれている。
Tさんの「ウクレレ弾いてみますか?」のススメで、
Mさんは、年3~4回ステージで発表するほどの腕前を、
Tさんの前で披露する。
なかなか味わいがある弾き語り。哀愁っていうのかな・・・

Tさんの日本人男性への印象

「韓国人男性は、思ったことを口に出すけど、日本人男性は表に出さない。
薄情で冷たい。子ども生まれる時、明日仕事だからと帰ってしまうのが日本人男性」
日本人男性との結婚に失敗した過去が、Tさんの中に、きっとつらい記憶として残っているにちがいない。
一方

Mさんの彼女への気持ちは・・・

「まだわからない。徐々に・・・彼女のペースで・・・」
ここまで見ていて、なんだか不安になった。
Mさん自信がないのか、慎重なのか。
(少なくとも薄情で冷たい男性とは思わないんだけど・・・)

夕方、Mさんの店は忙しい時間になる。
一人できりもりするのに、Mさんは限界を感じていた。
野菜を調達しにいく先のツタ子さんが「(Mさんに)いい人があったらねぇ・・・」
Mさんには、こういうことを心配してくれる強い味方が、何人もいるらしいです。
だけど、こればっかりは、本人次第の問題だよなあ~

Mさんは、奥様には一目惚れだった。

三重の造船所で他社との交流会の時に出会って、26歳で結婚した。
31歳で脱サラし、ラーメン店を経営。
結婚30年記念のお酒を手作りの仏壇の前に供える。
そこには、一緒に行った旅行の写真、奥様の使っていた生け花の剣山、
小さな仏像の前には夫婦で使っていたペアのカップが、並んで置いてある。
写真を見ると、妻千代子さんも綺麗な女性だ。

夫婦で来た思い出の海で,Mさんは千代子さんを回想する。

「一目惚れだった。話してもおもしろくて、いい嫁さんだった・・・」
今交際している人とのことについては、
「今は・・・相手のいいところだけ見つけるだけでいい。話が合えばいい」
ナレーターは、こういうMさんの気持ちに、Tさんは気づいてるのかな?と言っていた。
大人だなと思った。
亡くなった奥様のしてくれたようなことを、次の伴侶になる女性に要求したりはしないのだ。
・・・少なくとも、要求してはいけないということを知ってはいそうだ。
新しい個性との出会いを楽しめる余裕というか、活力はMさんにはありそう。
どんな出会いもいろいろあるだろうけどね。
奥様を亡くした悲しみは残っても、十分過去は癒えつつあるのかな。

Tさんが現実的な人のような気がするから、そのおかげかも・・・。

ウクレレの発表会

お見合いの世話人さんも来ていた。
「いいお話があるのよ」
新しい出会いを仲介しようということらしい。
Tさんのことを、返事を渋ってるので、
進展の見込みなしと判断したのだろう。
だが、Mさんは、「もういいよ!」
と断った。そしてこう言ったんですね。

「心は(もう)決まってるんや」


晦日、家族のいない者には寂しい季節(とナレーションが(^^;
Mさんは、Tさんと過ごしました。
もう家族ということでしょうか。
と思っていたら、
Mさんは、ラーメン店をカラオケ店に改装して、Tさんと一緒にやっていこうと段取り中
だという粋なナレーションが☆\(^∇^)/

Mさん、お幸せに♪


(続く)