子どもを4人置いて離婚した妻の後悔 ラジオの人生相談@10年前(1)

すきあらば整理しているもので、カセット・テープがある。
その中から、ラジオの人生相談を録音したものがいくつか出てきた。
今もテープは語学用に使っている。
ダブル・カセットの機器をいつも探しているが、なかなか、いいのがない。(笑)
ていうか、いまどきあるのが珍しいかも・・・。

さて、ここで紹介するのは、リクエストで再放送された放送分である。


4人の子どもを残して離婚した37歳の妻。

元夫は33歳。四つ年下の夫。

離婚後、残した子どもに、どうしても会いたくなり、会いに行くと、警察を呼ばれた。
今さら何をしにきたというわけだろうか。

彼女は縁あって、離婚して半年後、再婚する。

そして、過去のことも反省し、元夫に対して、自分がいかに子どもだったかを認識した。

元夫は、子どものことも何もかも妻任せで、
妻も子どもの事は、自分が一人で背負っているという思いで、
彼女は、自分で自分を追い込んでいったという。

お互い幼くて、自己主張の押しつけ合い。元夫が「今日は仕事が忙しかった」と言えば、「私だって子育てで大変だわよ」という感じ。

仕事ばかりで家にいない元夫に、家庭で何かあって相談しても、
元夫は「関係ない」という素振りだったという。
気持ちのゆきちがい。感情のズレ。

至らなかったんです。子どもだったんです。後悔しています


カウンセラーが登場して、
この相談への心情確認が進められながら、
状況の客観的説明と解決策が語られはじめた。

(つづく)