レアメタルにロマンを 暴れん坊トレーダー社長と「都市鉱山」

中村繁夫。
元ヒッピー？のように、海外を放浪していた。
ボヘミアンのような、異端者のような、変わった人です。

一般的日本人から見ればだけれども。

ワタシはとくに変わってると思いませんが・・・（笑）

このアドバンスト・マテリアル・ジャパン社の社長が、

「カンブリア宮殿」という番組にさっき出てて、

ワタシの興味あるレアメタルの話題だったので、久々にドキュメンタリーを見た。

中村氏は現代の“山師”です。
現在は、モンゴルのモリブデン産出地に心は向いています。

レアメタルというのは、稀少金属のことです。

結構環境大国ニッポンていったって、
石油の価格は上がるわ、
金属の価格は上がるわ、
食品まで上がってますが、

政治家も
もっと外交の得意な、
礼儀を知った、
コミュニケーション能力のある
お坊ちゃんじゃない、
軽薄でない、思わせぶりでない、
大人の政治家はおらんのですか？

本物の政治家ってのを見てみたい。
知的で、若々しい感受性を持った・・・
まあ、人間て、環境がつくるんだろうけどね。

人間の感じ方って、それそのものが、他者の環境になる。

総理大臣をはじめとする政治家の考えは、
世界の環境のひとつとなるのだと思う。

グローバル化した世界で、スピードを要求されている・・・今。

これは、中村氏の説だけど。　

まずは、国民のための仕事ができて「政治家」といえるのでは？

時代の変化を読めなきゃ、あとの人々にしわ寄せが来る。
バブルの頃、このままじゃ日本は・・・と心配していた学者のいう通りだった。

プラザ合意から、詳しく解説してくれて、

もはや、二度と日本はバブル時期のような金持ちにはなれないよ、二度とね！

と言っていた人もいた。

一部の他人の都合で、日本はお金持ちになったからだという。
アジアの躍進は、世界の超セレブによって、動かされているらしいです。
陰謀論とかでなく。
金持ちの都合ってやつでしょう。

今は・・・今もそうなんでしょうか。

そういう話はともかくとして。

このレアメタルの産出国に、各国が触手伸ばしてるけど、
中国なんてすごいじゃないですか。
自国宣伝においても、中国に負けていたように思う
スーダンの場合が、記憶にまだ新しい・・・。

レアメタルへの取り組みの重要性を中村さんは、語っていたが、
日本はことの深刻さを実感できてないそうだ。

ワタシの知識だと「都市鉱山」という言葉が１９８０年代にあったような・・・

んで、

少し前読んだ雑誌にあった、DOWAホールディングスCEO
吉川廣和氏の記事から、
携帯やハイブリッド車やディーゼルエンジンに必要不可欠な存在だと知り、

レアメタルについて、
環境対応のニッポンの技術力の面からですが、
ずっと記事にしたいと思っていた。

それが難しくて・・・。
医療崩壊と環境対応事業は、まとめるのが難しくて、
途中で考えこんでしまい、続きが書けないことがある。

環境対応の先進技術を日々練り上げている企業は、
リアルタイムに、
様々な問題や、国家間の資源にまつわる競争、刻一刻と変化する条件などに
苦悩してるのだと思う。

さて。

環境リサイクル企業　DOWA（元同和鉱業in秋田県小坂銅山の精錬会社）

このDOWAという会社は、

いま世界でレアメタルの回収技術をもっているのは、ベルギーのユミコア社、カナダに製錬所を持つエクストラータ社、日本のDOWAの三社しかない。

と言い切っている。
金属リサイクルのトップなんでしょうね。
voice7月号からの引用でした。

７、８年前は利益がまったくダメで、今や十倍らしいです。
売り上げ１０００億円、利益１００億円！

廃棄物の最終処分まで配慮。まあ、今はそうじゃなきゃ・・・

中国みたいな国がまだまだ遅れてた国に見えてしまう。
なんだって、一面だけ見てるだけだけど・・・。

日本環境汚してきたことについては、先輩だからね。

さて。

関係ないけど、
コツコツした印象のホンダの空気を汚さない
二層式ディーゼルすごい、

同じような意味で

DOWAの廃棄物を徹頭徹尾、完全処理することができる、
という技術についての記述もすごいし。

頼れる兄貴か、親父さんみたい。

あとは、廃棄物はマカセロ☆みたいな・・・
国と共同して、いろんな家電、電子機器などを回収しはじめたそうです。

DOWAと同じような仕事の内容でしょうか。ごめんね、素人で（＾＾；ゞ
さっき同じ番組内（カンブリア宮殿）で見た

三菱マテリアルの（香川県直島製錬所）が、

大量のゴミ？
にしか見えないものから、３３０万円相当の金の平板ができてゆく過程はすごいわ～

三菱ならば、ゴールド（☆ｷﾗ～ﾝ☆）だよねえ・・・

１２００℃以上の炉でゴミを燃やす。
ゴミはもちろん、レアメタルを含んだゴミである。

配電盤とか。

原料（ゴミ）が３０トン（３００だっけ？）だとすれば、
金３トン、あと銀だか白金だかを何十キロと、パラジウムが１００キログラム。

「都市鉱山」から採れたレアメタルだっちゃ♪

三菱マテリアルは、先月、お台場に、
廃棄された携帯端末や、家電製品などの回収所を新設したと発表。
（これはネット検索で調べた情報）

都市には希少金属がザックザク～なんでしょうネ。

レアメタルは、

携帯ならバイブレータのオモリ部分にタングステン。
鉄の２.５倍の重さゆえ、大きく振動するのだと。
携帯電話には２０種類以上のレアメタルが使われるらしいよ。

薄型TVには、インジウム。透明な膜に必要。

クルマのボディにニオブ。ニオブだって？　聞いたの初めてだ・・・。
流線型のデザインに加工しやすいんだって。

プリウスなどのハイブリッド車には、レアメタルがないと作れない・・・。
ネオジテツボロンという強い磁石の親分みたいなレアメタルは、
ボディの軽量化がどうのと言っていたが、
通常の十倍の磁力のある磁性材のこれが、５、６個入ってるそうだ。
他にいろいろ必要なのです。

ビール缶には上部にマグネシウム。ビールの缶じたい、アルミで、これもレアメタルでしょ？

レアメタルは、今後の日本の日常に必要なものの構成に必要なのだ。

中村さんは、日本があまりにも、こうしたレアメタルについて危機感がないと憂えていた。

（つづく）

「ラブホで三人で」の続きを書くつもりでしたが、
レアメタルの話題の番組があって、変更したです。（＾へ＾；）

記事の内容、聞き書きで、録音とかしないんで、保証しかねるんでご了承を・・・。

ワタシの記事は修正、加筆随時しますんで。ごめんよ～（＋o＋；）