傷ついても、未来は続いてる・・・キャメロン・クロウ監督の「バニラスカイ」

新党クラブがどうので、話題の姫井さん、可愛い人であります。

彼女の髪の毛、つーか、頭がふと気になる。

分け目が薄くなってるような・・・。

髪の黒さが目立つので、かえってそう思うんだが、
じゃあ、ブラウンにすれば目立たない? ということでもないけど。


実家の母は、最近薄さが目立ってきたが、
母の知人は、
40代からカツラ使用の人がいたそうだ。
部分カツラで、今なら
レディス・アート○イチャー「いせこみフィット」かな?(笑)

男性のように髪の薄さで悩む女性は結構多い。
ワタシも多かったのが、かなり減ったように思う。
美容師さんの「まだ大丈夫」という言葉が救いだ。

母の他の友人で、ふさふさ染めずに真っ黒な人もいる。70代だよ。

その人は、なぜかカツラ大好きで、昔からお洒落だ。
母と同様に和服好き。
美容院にいくのが面倒らしい。

実はワタシもカツラ大好き☆だった。

過去形である。

友人とロフトを歩き回って、カツラをみつけて試着していたら
普段とイメージが変わってしまい、非常におもしろく、

ハマってしまった!


友人は、ブロンドの巻き毛のカツラで「クリス」か「リンダ」かって印象に(笑)
ワタシは栗色のボブで、女性らしい印象に。

ショートしか見てない友人は、
「伸ばせばそんな感じだよね」と言ったが。

カツラを被ってるというのがまるわかりの友人とちがい、
自然な印象なんだそうだ。

それ以来、カツラの便利さに目覚めて、購入。
「買わなくたっていいのに」
という友人を無視して・・・。

カツラを着けた時、同性の友人が
「ずっとそのままでいてほしい」
と言い、

異性からはそれまでになく(笑)恋されたり、扱い方が違うんだよね。

そりゃー、それからは当然、髪を伸ばしたさ~(笑)


でも、また切ってしまって・・・シマッタ!!

もう十年も昔の話ですが、カツラにあきてからは、
パーティなどに持ってゆくと、余興に使えるので、今も持っています。(笑)

最近、というか先々月、思いきりショートに切られて、

なんか似合わない、男の子っぽい、とすごく居心地悪い思いをしていたんですが、

夏休み明け、英語教室のトム(仮名)さんに、日本語混じりで
「切ったの? ないす♪」とホメラレタ・・・
えっ? 切って・・・ないよ・・・ああ、わかった。

切った直後に、実は,、誤魔化そうとカツラを着けていたんで、
それを最後に見た人は、今のショートヘアが切ったように見えてたんだなぁ。

ホントは少し伸びたんだよね♪

ほどよく伸びて、自分でもホッとしています。


切った直後に会った友達は、「似合ってる」と言ってくれたけど・・・

自分でそう思えないと・・・ダメですね。自信失うよ・・・。


映画「バニラスカイ」で、トム・クルーズが、
交通事故にあって、顔に大ケガを負いますが、
元の男前に戻れず、誰にも会わず閉じこもっていた。
そんな彼が、久々に会った女友達に、

「やっと髪型が決まったんで、会いにこれたよ」


そのあと、こんな会話が続きます。

男性 「これからも会ってくれるかい?」

女性 「いいわよ。遊びに行きましょ」

男性 「そうか、嬉しいよ。手術を二つ三つ、キャンセルしないといけないな」


実は、ここは笑うシーンなのだが、
なぜか笑えない。
なぜかは、映画を観るとわかります。
せつなくなります。

すごい演技力です、トム様・・・
ハア~(´△`)=3

マイ・フェア・レディ」(最近観ていた)は当然名作だが、
このバニラスカイ
後に名作に思えるだろう映画の一つだと・・・思わないけど謎めいてる。

「オープン・ユア・アイズ」のリメイクだけど。

ともかく斬新。
最初はわけわからん。

出演者は、

トム・クルーズ 
ペネローペ・クルス 
キャメロン・ディアス
ジェイソン・リー
ノア・テイラー

今年オスカーを受賞したティルダ・スィントンがチョイ役で出ている。
中世の絵画のような美しさ。

カート・ラッセルが分析医役で出てるし。
スピルバーグが、なぜかカメオ出演

キャメロン・クロウ監督が、自伝的映画

「あの頃ペニーレインと」

の監督なんで、
音楽のチョイスがいい。好きな映画のひとつだ。
この映画のラストは、ポール・マッカートニー
監督が直接、作曲を依頼した。

トム様が初めて人殺しになった映画だと思っていたら、実は・・・

内緒だよ~ん♪

作品に愛を感じる映画は多いかもしれないけど、
些細なこと、見逃しやすいことに目を留めるような
壊れやすい時期って、人生には思春期でなくてもありますよね。

この監督は、なんかそういうのを描くのがうまい。

さて。

アメリカって、ひ弱な一面を持っていると思うのです。

理想像を負いすぎる面があると思いますが。家族とか、父親像とか。

そういった理想像をめぐり、人生というのはドラマが展開するもんです。

そんなドラマのような人生の中で、傷ついた優しい心・・・

そういった傷を、優しく包み込むカサブタのような
視点を持った監督だと思うんですね。

全治、完治はさせないんだよね(苦笑)

傷跡は残す。

その傷跡のままで、未来は真っ白のキャンバス。
自分で、好きな色で描いて行け、と放り出す、

訳知り顔で、知ったかぶりをしない、荒っぽさはあるけど、

素朴なのに繊細で、なぜか優しく懐かしい肌触り。


ちょうど、撮影時期(発表は2001年)
監督に小さな子供たちがいる時期で、
そういうことも関係してるかもしれないな・・・(*^o^*)

人殺しのトム様は

コラテラル

で観ましょう。マイケル・マン監督。
共演者のジェイミー・フォックスといい絡みを見せて、
素晴らしい出来映えです。


ともかく。

ワタシの髪型は決まった♪
あとは痩せるだけだ~

楽勝♪ 楽勝♪

..................orz


お酒飲んだりすると、肉類が欲しくなる。
肉はいいけど、ゴハンも欲しくなる。

悪循環

ダイエット中は、人と会うべきではありませぬな。

昨日も大江戸温泉物語にお誘いが。
42キロの女に、ワタシの行きたくない気持ちはわからんダロ(T。T)

でも、本当の山間の湯けむり温泉には行きたくなるんだよね、
たぶん。
行きたい願望が、裸を見られたくない気持ちに勝つんであろう(笑)。


なかなか創作に向かえません。
今月こそ、集中に向かいたいと思います。(笑)

念の世界だからでしょうか、
瞑想して気持ちを集中させているのですが、

何かが見えてくれば見えてくるほど、

お誘いのメールが増えるのが不思議だ(笑)

潜在意識で、呼び込んでるのかも。
だから不思議でもなんでもないんだよね。

実際は遊びたいんだからね、ワタシは・・・へへへ・・・


さて、2008年 9月が始まりました。
どんな一ヶ月になるでしょうか。
今月も元気でまいりましょう♪

秋は、せつない恋愛映画でもいかがですか?