「俺ってラッキーだな」

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恋は第一印象で、すべてが決まってしまうと思う。
恋愛初期の幸福な記憶は、その時の印象とともに育まれてゆくんだと思う。

そして、その記憶が、人生を創る。

自分に対して、どれだけ愛を感じてくれているか。
自分にどれだけ心をひらいてくれているか。

それらが、外見と一緒に情報として伝わり、総合した印象となるのだろうか。


第一印象で決まるのは、恋に限らないけれど・・・。

紺色のスーツを着てる時の出会いと、
フェミニンな花柄ワンピースを着ている時の出会いとは、

・・・ちがうだろうな。

表面だけ加工するだけでも、

人は加工されたものから、印象を組み立てる。

本当の内面を見せ合うのは、ふつうの出会いなら、
まずは外見から入って、それからになる。

恋愛に手練れの男性なら、自分に合う相手を、すぐに見抜くことができるだろうけど。
どんな異性と出会っても・・

でも、口説き落とせるかどうかは別ね?(笑)。


自己表現としての衣装の色彩の奥にある、
また、メイクアップの裏に隠された、
女性の本音や気質を見抜くことができますか?

そういう人に出会ったことは、ほとんどないけど・・いるんだろうか? 

ところがいるのだ。

昨日、「メデューサの瞳」という番組をすこし観ていて、
これは四人の人物のうち、誰が○○かを当てるというもので、
職業だったり、年齢だったり、状況だったり。

そこに出ていた、メイクアップアーチストのカリスマが、
ショップ店員をひとめ見ただけで

「結婚してるか否か」
「結婚は最近か、長いか」
「恋をしているか否か」
「恋愛が長続きする人か、短い人か」

↑が、メイクの状態でわかるらしいです。
ドンピシャだったので、ビックリ!

クイズ正解回答が最も多かったのは室井祐月さん(ゆづきの字合ってる?)
12問中7問正解。

私もけっこう合ってて、我ながらびっくり。

ただ、これって、年経てると、ある程度、得意な分野は見抜けるんだと思う。

外れたけど、勉強になったのは、

年商8億の御曹司に嫁いだのは、この四人のうち誰でしょう?

という問題で、
ひとりだけ清楚な美人がいて、彼女がそうだったのだが、
ありがちすぎて(苦笑)、クイズの解答には不向きだろうなと思い、
選択視野から除外していた。

あとの3人は美人というより、
個性派ばかりで、魅力のある人たちだった。

身近のお金持ちたちを思い出して個性派が多いんで、
そちらばかりに注意がいってた。

玉の輿に乗るのは、「美人」な人だなんて、ありきたりだ。
正直がっかり。

実際は、玉の輿には美人が乗るとは限らないのだ。
ただ、堅実な、確かに賢い女性が乗りやすいかも。
ふつうの綺麗な会社員を選んでたり。
(「綺麗な」は最低条件だろなあ・・・(汗)

他人に幸福にしてもらおうという人には向かないだろうな。
ズボラな人も無理。(;^m^)
はじめはよくても、長続きしないと思う。
でも、一般論ね。

現実には、人それぞれ、ドラマがあるんだから。

でも。

48歳の男性が、20も年下の美女をゲットできるなんて、

やっぱり「お金」の力・・・・?

でも、なんか自然なカップルでホッとした。

だけど、今流にいえば、オーラっていうか、
金持ちオーラとか、貧乏オーラって出るもんなんでしょうか。

48歳の御曹司は、のんびりしてるもん。
金持ちオーラかどうかは知らんが。

100均どころか99均一(実際は104円)ショップで買ってる貧乏人のワタシ。(><。)

びんぼーオーラ出まくり中よね。(苦笑)

若い頃から、貧乏なワタシ。
浪費もしてたけどなー
今もあるとつかうほうだ。
だから貧乏でちょうどいい。

ああ~ 腰痛が・・・orz

年はをとるのはいいことだけど、体はしんどいわ。(笑)
無理ができない。目も見えんよ。

御曹司・・・か。

“御曹司”とつきあってた若い頃、
他の男の子に「子供っぽい」と言われていた。

“御曹司”と別れてから再会した時、
その時も子供っぽかったワタシに彼は、

「俺から見ると、君は十分色っぽいよ」

と言ってくれたけど。

男も女も、現実というか裏側は汚くて、そういうこの世にあって、
ワタシに彼は幸福な時間をくれていたんだなと、

のちに理解できた。
この時ひとつ、私は大人になったのだった。

今も子供っぽいけど、
“御曹司”に大切にされた記憶は、
そこだけ汚されることなく、
今も幸福な記憶として壊れることがない。

実際

こうした幸福な記憶の数々で、
人間というのは、

ムナシイ苦しい、鬱陶しい日々を
支えているような気がする。

彼が言った印象に残る言葉がある。

別れて、数年経ったある日・・・

人生に空しさと、迷いを抱えていた時に、
唐突に、それが蘇ってきたことがあった。


「失恋して、もう恋もできそうにない、このまま、誰でもいいって気持ちで結婚するしかないのかと思っていたんだ」


「君のような可愛い人と恋愛できるなんて思わなかった」


「俺ってラッキーだな」