安酒場の女と、暴力証券マンと同棲中の女
気にいらないブログを炎上させ、
閉鎖に追い込むという
いわば、「遊び」や「趣味」としか思えない
閉鎖に追い込むという
いわば、「遊び」や「趣味」としか思えない
タチの悪い人々やブロガー)がいるのだそうだが。
あざ笑うように、気に入らない相手をネチネチいたぶるようなコメントを続けられていたブログを
最近見かけた。
最近見かけた。
引っ越されて、アーカイブとして残っているだけだが、
ひどい汚らしい言葉がそこにはあった。
中傷してるほうは、相手に非があると言い続け、
百歩譲ってそれが事実だとしても、
百歩譲ってそれが事実だとしても、
病気の者を、その病気のことでいじめていいものだろうか。
だが。
平凡な美しくもなく醜くもない女性がいた。
くたびれた黒いショートコートを着、
白っぽいこざっぱりしたニットにパンツ、
褪せた茶色のヒモ靴。
アクセサリーはいっさい着けない。
白っぽいこざっぱりしたニットにパンツ、
褪せた茶色のヒモ靴。
アクセサリーはいっさい着けない。
とにかく、薄幸そうな30代後半の女性がいた。
彼女を知る誰かの表現を借りると、
彼女を知る誰かの表現を借りると、
『独身で、わびしいアパートに住んでいるよ。
コタツでミカンの似合う六畳。築35年。
新宿で、窓から西新宿のビル街が見えるよ。
俺が、「ブレードランナー」の世界だね
と言っても、彼女は「ハァ? 何それ」だった』
コタツでミカンの似合う六畳。築35年。
新宿で、窓から西新宿のビル街が見えるよ。
俺が、「ブレードランナー」の世界だね
と言っても、彼女は「ハァ? 何それ」だった』
安い居酒屋に一人ででかけ、
飲んでいる男性を巧みに会話に引き込み、
誘われることを、彼女は「あたしってモテるのよ」と言う。
飲んでいる男性を巧みに会話に引き込み、
誘われることを、彼女は「あたしってモテるのよ」と言う。
街を歩いていると、ひとときの温もりのために、
寂しさで、酒場で簡単に「くっついてしまう」
寂しさで、酒場で簡単に「くっついてしまう」
そんな世界があることを、その女性を通して、具体的に知った。
そして、見方が変わっていった。
視野がひろがり、
ぬくもり系男女も許容できるようになった。
視野がひろがり、
ぬくもり系男女も許容できるようになった。
ある意味、そういうぶち抜き感覚の幸福もあっていいし、
あるべきだと慈しんで思える。
あるべきだと慈しんで思える。
危険な感じは否定しきれないが。
命の危機でなくて、恋愛観とか、
精神、ココロの危機だけど・・・。
精神、ココロの危機だけど・・・。
実際は、
できちゃった婚して、ハタチの夫はボディボードに夢中で、
趣味が一緒のオンナとできちゃいました、
ここ一ヶ月、夫は帰ってきません、
お給料も入れてくれません、
夫の45歳の母親に養ってもらっています、
などという、楽しいうちはさんざん本能でお互いを食い合いして、
お互い、食べるものがなくなったところでハイ、サヨナラ☆
お互い、食べるものがなくなったところでハイ、サヨナラ☆
幼い子を押しつけられた19のママは、途方に暮れるだけ。
こういうのはよくありすぎる荒んだ例だけど(笑)
若さは惨めな現在を、意志ひとつで
“未来への希望で”乗り切って行けるように思う。
若さは惨めな現在を、意志ひとつで
“未来への希望で”乗り切って行けるように思う。
「結婚したの?」
と尋ねた人に
「ううん。虫よけ。ヘンなオトコ
が近寄ってこないようにね」
「虫よけ?」
「前もって結婚してると思わせるためよ。
TPOで外したり、はめたりするわ
」
と尋ねた人に
「ううん。虫よけ。ヘンなオトコ
が近寄ってこないようにね」
「虫よけ?」
「前もって結婚してると思わせるためよ。
TPOで外したり、はめたりするわ
」
そう言って、周囲を唖然とさせた。
いつも疲れたコートを着、地味にしていると、男性が近づきやすいのだとか、
情が湧いて、女にモノを与えたくなるものなのよだとか、
情が湧いて、女にモノを与えたくなるものなのよだとか、
彼女がいなくなり、
ブランド物を愛している27の女(個性派まあ美人)が、
「あのオバサン、どういうオトコを求めてるわけ? 荒くれ系の労働者? 少なくとも・・・」鼻息荒く・・・
ブランド物を愛している27の女(個性派まあ美人)が、
「あのオバサン、どういうオトコを求めてるわけ? 荒くれ系の労働者? 少なくとも・・・」鼻息荒く・・・
「なになに?」と全員、次の言葉を待っていた。
「現実に、一般的な、背広着た男性が、彼女を求めるわけないわよ」
「なるほどね。あなたは一般的どころか、
一流証券マンが彼氏だもんねぇ」
一流証券マンが彼氏だもんねぇ」
「それに東大出だもん。
あのオバサン、そのへんの
くすんだオッチャンに誘われて、モテたつもりでいるようだけど、
惨めよね。あんな勘違い女、見たことないわ」
あのオバサン、そのへんの
くすんだオッチャンに誘われて、モテたつもりでいるようだけど、
惨めよね。あんな勘違い女、見たことないわ」
「あーら、人それぞれじゃないの?
あなただって、彼に殴られても、蹴られても、
東大卒で、年収何千万がいいんでしょうから・・・
あばら骨、殴られて折れたの治ったの?」
あなただって、彼に殴られても、蹴られても、
東大卒で、年収何千万がいいんでしょうから・・・
あばら骨、殴られて折れたの治ったの?」
んで、そういう内容が趣旨の女性ブロガーがいたら、
なにか言いたくなるかも、ねェ・・・・・
なにか言いたくなるかも、ねェ・・・・・
気に入らないから、荒らし回り、
威圧的に、
脅迫的に、
脅迫的に、
相手を疲れさせて、
ブログが潰れたら、
ブログが潰れたら、
嬉しいのか?