マイクロ・サージェリー 顔面移植手術 (&他のネタ)

いつの時代も、女性には、見た目を求められていないだろうか。

若い時期には、TVやあらゆるメディアでスキンケア情報を目にして
振り回されるものだけれど、私にしても、よくもあれだけ
根拠のない情報に振り回されていたものだと思う。

肌に吹き出物ができた時、勧められた化粧品は、よけい肌荒れを悪化させた。
肌が違和感を覚えてもいた。
日中はこれとこれ、夜はこれとこれ、あれもこれも、よくもわるくもベタベタつけてたものだ。

何もしなかったら治ってきた。一時的なストレス性の肌荒れだったかニキビだと、今なら思う。
以来、化粧品は肌にいいものだとは思っていない。
そういう本も読んだ。

実際は肌に乾燥感、疲労感を覚えたら化粧水をつけるくらいで、
何もしていないし、ファンデーションもほとんど使わない。
顔が痒くなる。
ファンデを買うときは気をつけて買う。昔と違い、今はとてもいいファンデが売っている。
それでもほとんどつけない。
お手入れは900円くらいの化粧水一つだけ。

何もしない私より、お手入れしている知人の方が、肌がガサガサしてるのは、
ストレスもあるが、塗りたくる化粧品のせいだと思っている。

睡眠と、ゆったりとお風呂に入ることと、自分の好きなことで、
我を忘れる時間を持つこと、
肌がどうのというより、鬱にならないためには、自分のペースを取り戻すことが先だ。

いい人ばかり、やってられるか。(笑)
だけど、余裕を失うと、これまたマズイ!
むずかしいよねえ、人生って

ていうか、

肌の話題から始めたのは、
最近、顔面再建移植手術というのを、
ニュースで見たことを書こうと思ったからだ。

夫に顔を散弾銃で撃たれて、鼻とまぶたとあごが粉砕され、
顔の中心が陥没した上、
ふつうに食事ができなくなったコニーさん(米国)。

そのコニーさんに脳死した他人の顔のパーツを移植したわけだが、ものすごい衝撃であった。

手術前と、手術後のコニーさんの顔の写真・・・・。

「エレファントマン」という映画や、
親に火傷させられ醜く顔が歪んでしまった
ローラさんの実話を
読んだことがある。
今ならアシュリーのような・・・・でも、
アシュリーは見た目より、命が限られている悲しさが涙を誘ったのだった。
あの外見のアシュリーは可愛いらしいと思う。
あれが彼女の個性なのだ。

さて。

コニーさんが移植手術を行った時は、世界で四件しか例がなかった。
11人の医師で、22時間もの長きにわたる大手術。
しかし、この手術に至る年月は何十年もの時を必要としたという。
長年の研究の成果が、コニーさんの現在というわけだ。

ひとつ、難点は、
他人の顔を移植するので、免疫抑制剤を一生摂取しつづけなければならないこと。
それをやめた、世界で二人目の移植手術を受けた
中国人の男性が亡くなっている。

顔面移植手術。

0,1ミリ以下の針で、極細のナイロン糸を使い、血管を縫いつないでゆくそうだが、
コニーさんの場合、左右頸動脈を二本ずつつないだだけで、
あとは自然につながるという。
フーン(;´.`)

よくわかんない・・・・・
この手術はマイクロ・サージェリーという分野で、
調べてみると顕微鏡を使いながら、手術するんだそうだが、なんだかすごすぎる。
医学の進歩はめざましいだろうが、
実際には、大多数にとっては
その進歩と無関係で、一生を終える人も多いだろう。

ただ女性にとって、顔の美醜にまつわる問題は、切実である。
もしかしたら、技術の進歩で、たとえば美しい人が脳死したら、
その顔パーツをお金で取引したりという時代が訪れないとも限らないなァ・・・・。
技術の進歩は、欲望と結びつけば、なんでもやらかしてしまうかも・・・・。

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大きなうねりに巻き込まれたようなこの十年だった。
カラオケに行くと、テレサ・テンさんの歌はよく歌った。
亡くなった作曲家は、彼女の何曲かを作った人だった。
60代で死ぬなんて、若いなと思うが、
無理をしたのだろうか。
病気だろうけど。

同じ時間帯に、小室さんの会見場面をやっていた。
小室の曲は、結構歌ったもんであります。
華原朋美さんの声は好きだ。

遠峯ありさという名前でグラビア・アイドルだった華原に
小室はファンだということで近づき、交際を始める。
そのうち彼女の才能に気づき、歌手として新しい芸名でデビューさせた。
そして、小室は成功し続けた。

だが、いつしか恋愛は破局
だが華原は、傷ついた心を持て余したままだった。ドタキャン、薬物依存、自殺未遂疑惑などのスキャンダル。
そして小室も何度も結婚したものの、
今回のようなスキャンダル。
両方とも、自分からズタズタになっていったように見える。

ふと思う。

今後十年も経って今の妻ともうまく行かなかったら、
華原とヨリを戻すこともあるんだろうかと。
石原真理子さん(今は名前が違うらしいけど)
玉置浩二さんのように・・・・。

警察の裏金問題のドキュメンタリーを見た。


告発した人がセンバトシロウさんという人だ。
漢字文字より、響きで覚えている。
彼は

腐りきった場を何とかしたい、と立ち上がった心正しい英雄なのだろうか?

それとも、裏切り者のチクリ野郎なのだろうか?

悪いことをしておきながら、裁判ではっきりと負けたのに、
謝罪をしないで、お金だけを渡そうとした側(警察)。

腐食の構造。


子供でも知っている。
悪いことをしたなら、謝らなければならない。
それがけじめであることを。


なんだかんだで、こんな今週の始まりでした・・・・。

(読みにくいため、一部削除修正しました)