本末転倒男さんへ…

あなたは気づけただろうか



気づけたならば、きっと自分で自分を笑える…



イエスマンだけを集めたのはあなた


なのに

ノーという反対意見がないことに拍子抜けするなんて

とても奇妙だった



あなたは
それほどに疲れてしまっていたのだろうか



だろうね



お疲れさまです



いつか…はっきりと言いたかった



イエスマンだけ集めて
あとは敵と味方の二種に分けて
真ん中がなくて



共感者のみ
あなたは集めたんだよね、と



あとは残酷に排除したよね、と



職場の女性が自分に好意を持ってくれていること



そのことをいやそうに
「言い寄ってきて困ってるんだ」ふうに言っていた時に
少し軽蔑した



いやな男だ、と…




孤独だったあなたは
集まってきた女たちに



「君たちと僕は、ご主人や恋人よりも近しい存在だよね…」



というようなニュアンスでいた時は



冗談なのだろうか
本気なのか困惑した



冗談なら良かったのだ…
たぶん…



場所を変え
状況を変え



どんどんずれてゆくあなた…
おもしろい性格だと思ったけれど

あなたは

本当に苦しんでいたのだろう…



次のステージへ向かう時期でもあるんだろうか…



あなたは



ふとしたはずみに
可愛いボロを出した…^^

なんにせよ

…選んだ道は後戻りできない

橋は渡ってしまった

それが 失敗だったか
それで良かったのか

まだまだ答えは出ていない…