美しい顔 美しい存在感

人間、人生でいろんな場面に出くわし、いろんな道を通るもんだ。
今の顔は、人生がどうだったかを表すものでもあるかもしれない。

素敵な顔というのは、

顔立ちそのものではなく、
その人の

ある場面での生きる姿

においてであることがある。

私が素敵だと思った顔はサッカー選手の楢崎である。
彼はワールドカップにも出場したベテランで
ゴールキーパーである。

まさに、彼がゴールキーパーをしている時、
彼は世界一のセクシーナイスガイとなるのだ。
ワタシにとってであるが(*^o^*)

だが、


素の楢崎は、普通の人に見える。
とくにイケメンでもなく、そっけなさそうな男性に見える。

もちろん、
そのそっけなさは彼の魅力でもあるが、

次元のちがうかっこよさを
ゴールキーパーとしての使命を果たそうとする時
彼は無自覚に放射したのである。

汗が美しい、という表現があるが、
楢崎の汗は彼にとっては脇役となる。

サッカーにとくに興味のないワタシは
最近の彼を知らないけれど、
かなり前のワールドカップで見た時
彼を始めて見て

「なんていい顔なんだろう」


と感激したのを覚えている。

そして、
試合を終えたあとのリラックスした彼の
素の姿とのちがいにびっくりしてしまったことを
覚えている。

顔ではなく、存在そのものが美しい人もいる。

フィギュア・スケートを昨夜見ていたが、

アメリカの選手、ミライ・ナガスさん(日本国籍もある)
なんというのだろう。

美しい。


プロポーションもいいし、表情もいいけど、
そういうことだけではない。

ある種の緊張感。

のびやかな躍動感


緊張感と躍動感が調和すると
彼女のように美しくなるのだろうか。

マオちゃんのお姉さんのマイさんもそうだった。
ただ、外国においての大会での演技で一度だけそう思ったのだけれども。
うーん
やはりプロポーションの良さは条件の一つだなあ。
そして、緊張しながらも女性らしさがほんのり感じられるのだ。

色気の感じられる選手は多いけど、彼女らはなぜ美しいのかというと

素の彼女らの持つ「華」

というものにちがいない。

マオちゃんは今回、ショートでは転んでばかりだが。
勝ちたいという焦りがあるんだろうか。
自分を信じられないのか。

ともかく、生真面目すぎてもいけない。
色気が少しプラスされてくるとミライさんやマイさんのようになれるのかも。

またフィギュアが楽しみになってきた。


(ぼんやり頭で書いてたんで、間違った記述がありました。削除しました)