遠い蒼空さんの死   あえて「死」と書こう

さっき知ったブログの知人の死。
投稿がないからと見過ごしていたら、すでに亡くなられて半年以上が経っていた。
実際は、私のように、彼が体調がよくなくて、つらそうにしてるのを
みるのがつらかったので行かなかった人もけっこういたようだ。

最後のほうの彼の記事は一行だけが多くて、その一行の重みを感じたくなかった。

他人のことどころではない人生。
できれば、ブロガーさんにはブログにナマの苦痛はだしてほしくない、
出さないようにしたい。
もちろん例外はある。

ていうか、例外だらけだけどね。

出すのなら、自分が元気になってから・・・
それはけっこう守っているかもしれない。

だが、蒼空さんの場合、
苦悩に淡々としており、悲愴感はなく、ひたすら淡々。
ちがう意味でつらかった。

死は誰にも訪れる。

ネットはあの世みたいな場所であると思う。
彼のブログは彼が死んでも、彼の著作は、視点は、趣味を展示、陳列した場所として
ブログある限り、ライブラリー、ミュージアムとして生き続ける。


合掌




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【みなさまへ】
2010年6月20日午前1時55分。
遠い蒼空さんは、ご令妹妹に看取られながら、入院中のホスピスにて68年の生涯を終わられました。

ご令妹より、皆様の暖かいお言葉、兄妹共々感謝しておりますとお伝え下さいとのこと。

ご令妹より、依頼されましたので、代りご連絡させて頂きます。
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