恋人の誰とも寝ない生き方…ニーチェの恋人、ルー・ザロメ

宗教者達は、真面目になりすぎて、善なる道の方向性において過ちを犯すし

宗教に挫折した人間達も、ニーチェみたいに、自分がすごく強大になることを夢みて終わる。

そういえば、ルー・ザロメは、恋人が多くいたが、ニーチェはその中の1人にすぎなかった。

ルー・ザロメに振り回されなかったら、偉大なニーチェの著作はないかもね♪

ルー・ザロメはいろんな男性と交際したし同居もしたが、ほとんど誰とも寝なかったという。
最近、ザロメに興味が出てきたが、一冊しか持ってない。

付き合った誰とも寝なかったというのが本当ならば、
私もそうだったから(爆)もっと若い時期に興味を持っても良かったかもしれない。

松岡正剛氏の千夜一夜でさっき読んできたが、いろんな分析があった。

私からすれば、ルー・ザロメのような変わり者は、好きで禁欲的に生きている訳でなく
宗教的に生きている訳でもなく、内的女性性への反発でもなく、

性に関連する女性性をめぐるあらゆる事柄の
歴史的男性優位な社会通念への革命家であったのではないかと勝手に妄想してみたい。
寝ない女性もいろいろだ。