『美は秩序』天使からの啓示の始まりは、道元の本を読んでいた時

白昼夢のような霊的な雰囲気がパーッと私を包み込んで

ある啓示が、真っ昼間に降りましたよ。

私に与えられたある言葉は、カタカナの感覚で6文字でした。

意味を持たせて漢字にすると、以下のようになります。

『美は秩序』


その霊的な雰囲気は、数分で消えてしまいましたが、

未だかつて味わった事のない雰囲気を持っていました。

数日後、その霊的な雰囲気と同質の香気を漂わせているものと出会いました。

ルネサンス時代のイタリア建築に描かれた壁画や彫刻でした。

テレビで見た時、思わず『あっ☆』と声が漏れたのを覚えています。

そうして、この言葉に導かれ、長い旅が始まりました。

私は絵の教室に通い始めました。
絵の道に進めという意味に受け取ったのです。

しかし、実は間違っていました。
それがわかるのは、それからずいぶん後になります。