『悟り』をめぐるテキトーな雑感(2)イエスから宇宙飛行士まで……自尊心を持てる人間は歪みがない

霊的体質者は、意思の方向性に自ら道を付ける事で、天使が助ける。

私の場合、あんな歪んだ環境で、人間が平気な精神状態でよくいられるものだと思う。

歪んだ人間不信の人間が、勲章を獲っていたから
勲章など社会に良い事をしたかどうかの外的尺度であり

心や魂に徳を積んだ訳ではないのだと間違いなく言える。

社会的に優れた業績を残す事は、それはそれで素晴らしい事であるが。

私は『真実とは何か』を求めてきた。

しかし、心が歪む環境で、いかに生きるかについては
解答がついに出なかった。

天使が助力してくれてなければ、私の精神はダメになっていた。

他者に食い物にされず、自尊心を失わずに来れているのは天使のお陰である。

世間には、『このくらい許されるだろう』と、ずるく生きる人がいて、
そういう自尊心の持てない人々とも出会うが…

そんな歪んだ人は、自分の歪みや曇りに気付けない人が多い。

罠に引っかかり、悪あがきのように
ひたすら理解者、味方を求め、自己の正しさに執着する人々である。

(3)に続く