『カジノをやりたい』悪霊と、霊人Aさんの試練にまつわる受難

複合的な霊現象を味わったのは久々である。

過去と過去、過去と現在がクロス展開していくのを見た。

成すべき事、出来る事は何なのかと探っていた。

聖書の世界からスピンオフしたみたいな物語も含まれていた。

Aさんという霊人が、長年のこだわりから解放された。

彼はかつて神のふりをしたサタンに騙され
あわやというところで我に返った。

神が試すハズはないと信じる気持ちを取り戻した後も

彼はサタンに食い物にされた自分が
腹立たしかったのかもしれない。

彼が彼の子孫のものの見方を歪ませたかもしれない
責任感も魂に刻まれていたかもしれなかった。

神は決して試さないのを人間は知らない。

Aさんは、昔は常に無言の霊人だった。

ナルホド、苦しまれていたんだな。

そんなAさんが現れる前に

ワタシが呼んだ光に照らされ
悪霊が飛び出した訳だが…
その悪霊は突然言った。

『私はカジノ……カジノぉ……カジノ…カジノ…
私はあ…カジノをやって大きく、大きく儲ける!
それが私の使命だ。
カジノだ、カジノだ、カジノをやりたいんだ…やりたいんだ!』

底辺に近い地獄霊である。