内的な混乱……大人の社会的な苦痛と子ども時代の霊媒体質、どちらのストレスが重要か?

ひとりの中年の男がいた。
彼は困惑していた。
あるトラブルを抱えていたのである。

『どうしたらいいんだ!?』
『あの野郎、どうしてくれよう…』
『俺が何をしたというんだ?!』
『これからどうなるんだろう……』
『いますぐ、どうにかしなくては』
『ああ、もう間に合わない。もうおしまいだ!』……

彼は他人の失敗で引き起こされた大きな損失に苦痛を感じていた。
身を引き裂かれるような心の叫び。
彼は社会的な自分の立場を失うかもしれない不安にもさらされていた。

さて。

ひとりの高校生がいた。
内部に抱えた悩みは、生まれながらのカルマの霊媒体質で、
最悪な悪霊渦巻く環境にずっといる。

後に、その体質のせいで体験した苦痛と不快感、
空しさと孤独と悲しさといったら…
つらいのつらくないのってもんじゃない。
全身身悶えして、引き裂かれるような精神的痛みである。


とまあ、こうして書き出してみて……

どちらの悩みが人間にとって、重要なのだろうか?

自分で問いを作っておきながら、なかなか難しい
答は出せないなあ。

お休みなさい