私の愛したオカマのことはいつ語れるか

(続き)

数年前、おかまとおなべのカップルが紹介されていた。
妻が男で、夫が女のケースだった。

夫役の女性は、心が男性であり、女性を愛する女性なのだ。
だから、妻役?の男性(おかま)の豊胸手術して豊かになったバストを愛するし、
一家の働き手である。

夫の彼女は子どもを生んだけれど。育てるのは自分ではなく、
妻役のおかまの男性だ。

「私は(戸籍では)父親だから、子どものために胸を元に戻そうかと言ったら、
この人がそれはしないでくれと嫌がるんですよ」
とおかまの妻が語っていた。

不思議な世界だった…。

(私の愛したおかまも、不可解だったけど)