2012-12-30から1日間の記事一覧

『悟り』をめぐるテキトーな雑感(5)イエスから宇宙飛行士まで……この世で生きる深い判断力が得られてこそ『悟り』と言えるのではないのか?

始まりは魅惑的で、理性的で、すべてにおいて正しく、霊能力もある悟ったはずの人間が やがては、お金に目が眩んだり、思い上がって自己尊大になったり 性に開放的な理論に至ったり 己を見失ってゆく。まともではなくなってゆく。 殺人まで犯す教祖もいた。 …

『悟り』をめぐるテキトーな雑感(4)イエスから宇宙飛行士まで……現実感覚と、潜在意識に不満を溜めない生き方の重要さ

歪みの経過で、過ちはあれこれと複雑化するものである。 良し悪しが明確でないものを良いものと錯覚して 勘違いしてゆく場合もある。 極端な例。 竜に憑かれたら、神とくっつけて『龍神』みたいにして祀る場合等。 それを求めた時代もあったろう。 だが今や…

『悟り』をめぐるテキトーな雑感(3)イエスから宇宙飛行士まで……人間はいつか気付いて、歪みから立ち上がる

人は誰でも、一時的に歪んだ心境になる時がある。 たとえばいじめられたり 人間関係で誤解されたりした場合など。 そのまま、カルマ化させてゆくか、引き返せるかは 個人の考え方次第であるだろう。 思うに、歪んでしまう原因は、生きる上での心許なさではな…