永井均 「これがニーチェだ」を読む (3)

N氏(永井均氏)が面白いのは、この本を
ニーチェに違和感をいだいている人にとっては、
反感の意味がこれまでよりもうまく説明され、

ニーチェ共感者にとっては、この本は、一面では、そういう人を
告発するための本でもある。>(p.12)
という点である。

ニーチェに共感を感じ、ニーチェに頼ろうとするような種類の人たちの心性を
ニーチェ的観点から解読し、批判するための準備作業でもある。>(p.12)

なんかいいな。こういうの♪

その作業にあたっては、ニーチェ個人はどうでもよくて、
提起された問題の本質構造のみを扱いたいそうである。

うーん、読み進めるのが楽しくなりそう。(^^)

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志はついえて、この記事で終わることとなりました。未完であります!