有島武郎あれこれ(2)「大正デモクラシー」

有島武郎坊ちゃんの心中は、時代とも影響あるかもしれないんでございます。
そうばあやは思うんでございますよ。
すごい混乱した時代でありまして、なにしろ坊ちゃんは繊細で優しくて。

そうかね?
有島さんのことは、本当にまったく知らんのだ。
武者小路と意見の相克があった人くらいとしか。

しかし、確かに日本は当時はいろいろあったのだ。
次々、首相が殺されているだけでも異常だと思う。

(今の時代もネットで…今について触れるのは略)


大正デモクラシー時期というのは、日露戦争反対運動を始まりとするとか。
いちおう、書斎(というより汚部屋(^^;)で岩波ブックレットを発掘したので、
その著者、伊藤之雄氏の論によりたい。

1919~1923年がその期間。詳しくは次回に。
都心部と農村部にはずれがあったとか、めんどうだけど、ゆっくりと触れる。

有島武郎がこんな時代に心中するから悪いんだ~。(>O<)