「ボディガード」と「あの頃ペニーレインと」の関係

ローレンス・カスダンは有名な脚本家。

ボディガード」

の脚本を書いた。
女性なら、あの大人のキスシーンに感動を覚えたのでは?

名作というより、もー、タメイキが出るわ~
なんというか・・・・・
脚本がいいんだと思う。

主演のケビン・コスナーが乗り気で、みずからプロデューサーになっている。
カスダンもプロデューサーの一人。

カスダンは、

スターウォーズの二作、「帝国の逆襲」「ジェダイの復讐」

の脚本も手がけている。

監督としては、「白いドレスの女」でデビュー。

メグ・ライアン主演の

フレンチキス

の監督も彼。

同名の原作の小説の著者
スティーブン・キングが「最高の出来だ!」と言った

ドリームキャッチャー

の監督も彼。

「あの頃ペニーレインと」

キャメロン・クロウ監督は、カスダンに

「今がつくる時だよ」

と言われて、のばしのばしにしていた自伝的な内容の映画づくりをやる気になったとか。

どういうつながりなんだ???

と思ってたら、
カスダンが俳優もやっているというのをどこかで知った。

どんな顔よ?

と思って、ちょい調べたら、

「恋愛小説家」

に出てるとか。
ジャック・ニコルソンヘレン・ハントだったよね。
うろ覚え・・・

ジェームズ・L・ブルックス監督のこの映画の
ニコルソンがかかっている精神分析医の役らしい・・・
俳優とはいえない、単なるカメオ出演らしいが・・・。

「恋愛小説家」は面白かったんで、わりと覚えている。
分析医・・・覚えてるようで、はっきりと思い出せない。

ニコルソンが好きではないので、DVDもほしくない。
ネットカフェで二度通って観た。

空き時間に観るのに相応しいとはいえない、
かなり濃密な手触りが残る映画だ。

リアリティーがある。

だからいやだ(苦笑)
ニコルソンは

恋愛適齢期

も出ていて、ここに

「あの頃ペニーレインと」

で母親役の(主人公同様重要な役)フランシス・マクドーマンド
脇役で出演・・・はどうでもいいけど(笑)

恋愛適齢期」も若い子の尻を追っかけるニコルソンが、
最後には、恋人の母親を好きになるという
ノーマルすぎる結末で、それも面白くないと思った。

で、精神科医ローレンス・カスダンて・・・

監督って自作にはよく出演する。

トッツィー

シドニー・ポラック

「サイン」

の監督・・・シャマランだっけ?
タランティーノとかも。
ヒッチコックは自作に出ることで有名。

「恋愛小説家」のブルックス監督は、
キャメロン・クロウ監督の「ザ・エージェント」のプロデューサーである。

カスダンもクロウもブルックスも、みんなつながっているんだなあ・・・。

「あの頃ペニーレインと」

は、キャメロン・クロウ監督が、
カスダンに勧められてその気になったと言うけど、

いろんな人間関係が見えてくると興味深いなぁ~。

多くの人が、自分にとって、最高の力を出しきる「現場」。

それが、統合されて、最高のモノができる。

熱い現場の語りが聞けるDVDって、やっぱりいいな~

今、「あの頃ペニーレインと」を観ている。


数日ばたばたしてたけれど、

再びゆっくり別世界に思いをはせることのできる至福のとき



人間の名前があちこち飛び交い、ややこしくて、読みにくくて申し訳ない。