因果応報と悪魔
人間の犯す過ちにもそれにまつわるそれなりの現象がつきものであるが。
そういえば
自分の行為が返ってくるまでの時間の長さは
カルマの深さと比例する──なにかの本で読んだことがある。
長くなればなるほど、カルマは深いんだそうだ。
自分の行為が返ってくるまでの時間の長さは
カルマの深さと比例する──なにかの本で読んだことがある。
長くなればなるほど、カルマは深いんだそうだ。
大震災の前後、ワタシは奇妙な体験をした。
当然、霊的なことである。
当然、霊的なことである。
だが、包み込むような天使の波動も感じられた。
戸惑いは消えたが、困惑が残った。
戸惑いは消えたが、困惑が残った。
良いことをすれば良いことが
悪いことをすれば悪いことが帰ってくるのだ、
悪いことをすれば悪いことが帰ってくるのだ、
きっと、このくらいの事は
人間なら誰でもやっていることだろうと思って
悪いと知りつつやってしまうのだろう。
人間なら誰でもやっていることだろうと思って
悪いと知りつつやってしまうのだろう。
けれども
それは単に理屈というものではないだろうか。
尺度の問題であったり。
視点の問題であったり。
尺度の問題であったり。
視点の問題であったり。
見えない世界には、何もない訳ではなく
ちゃんと自然の法則が流れているのでは?
ちゃんと自然の法則が流れているのでは?
仏教的に言うと
正しく生きようとしていた人々は
その「偶然」に神や仏の存在を感じるのだ。
その「偶然」に神や仏の存在を感じるのだ。
むしろ、こうした「偶然」が起きはじめることによって
人間は
人間は
大切なものが以前と違ってくるからだ。
モノからココロへと──
モノからココロへと──
これはスタートラインに過ぎないけれど
本当の人生はここから始まるのだと思う。
本当の人生はここから始まるのだと思う。
偶然によって
人間や集団を背後で操ってきたその本性を
少しずつ
我々の前にあらわにしているのだろうか。
人間や集団を背後で操ってきたその本性を
少しずつ
我々の前にあらわにしているのだろうか。
どれだけの人々が、集団が
この悪魔に
魂を売り渡していたのだろうか。
この悪魔に
魂を売り渡していたのだろうか。
(※フィクションとしてお読みください&修正しました)