岡本太郎記念館─“情熱”の豊饒な大地 ・・・だけど現実の恋は冷静にネ♪

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岡本太郎記念館に行ってきた。

その日はメトロが事故かなにかで
乗ろうとしてた千代田線が不通となり
蒸し暑い中を地上に出て
歩いて現地まで向かうこととなった。

連れはアーティスト。
もともと、ワタシの周辺には芸術家が多いんだけど
親しくしてて、活動してる人はこの人くらいか。地味なれど。

この人がリスぺクトしてる芸術家はY・K
建築家ならK・K──うげ☆
好きじゃない人たちばかりだよ。マイッタなー

メディアに出てれば
有名であれば
いいものをつくってると思い込んでる
フツウの人なんである、この人は・・・・・

安藤忠雄だって、アタシャ
好きなものって数えるほどしかない。
っていうか、好きなのってないかも。

増田さんの住宅だって、たぶんすべて気に入ってるわけもない。
行き着いたというだけだ。

盲目的に好きだなんて、うす気味悪いではないか☆


たとえば、そこまで建築を知っている訳でもないし。

話題の建築家でも興味を持てなかった。
食わず嫌いではマズイと、高い建築雑誌を買い
建築家の図面、写真などを自分で確かめてみて
「どうしてこんな住宅がすごいと思い込めるのか」
と思うことが重なり、建築雑誌を買わなくなった。
というより、建築雑誌への興味がなくなった。

どこも商売がからむので、本当にいいものであるかどうかより
名声や話題やすでに出来上がった地位で取り上げてるんじゃないかと思った。

まずは自分が好きであれば良いとは思うが、かといって、それがすべてであってはならないだろう。


恋愛のように・・・・いや

恋愛ではもっとも冷静であるべきだ。


それができないと野蛮さの支配する浅い満足で
人生を穿ったつもりの
真実から遠い場が生まれてしまう。

人間にとっては、もっとも重要なことは真実に近いことである。


幸いにして、俗物なれど、ワタシは真実を求める生き方を今日までずっと志向してきた。

TVを見ないようにしなきゃいけないな、と思いながら
できずに見ているけど(爆)
メディアが都合のよい情報を流すのはもはや自明であり
芸術に関しても、メディアは
同じようなものだろうと思っている。


常に学んでないと、感じ方も、ものを見る目もどんどん汚れる。


少しずつ知人のアーティストも
自分の環境が変われば
ものの見方も広がってくるはずである。

ワタシもそうだが、この人も最近
不思議なことが起きているからし
環境もつまり、ステージが変化しつつあるのだ。

んで。

この知人と

岡本太郎記念館

に行ってきたのだった。

岡本太郎のアトリエ、住居がそのまま残されたメモリアル・ミュージアム
庭も解放され、彼の作品をリアルに味わうことができる。


われわれは原宿駅から、ずっと千代田線に沿って歩き続けた。
根津美術館が見えたら、手前を右折して
右手に駐車場越しにミョーなオブジェが見えてきたら
そこに向かってひたすら歩くと・・・・・

カフェを併設した岡本太郎のアトリエだった家に着くのだ。

入場料600円

館内撮影自由。

暑くて、ムシムシして、熱中症になんか簡単になってしまいそう・・・・
だから無理はしないで

表参道ヒルズ

でドリンク休憩した。

高い!

外はなぜか何を飲食しても高価である。
新宿は格安激戦区で、なんて庶民にやさすいの!?
(注:ここでいうドリンクとは、20歳以上向け♪)

途中、デザイナーズ・ブランドのビルがありまくりのため
気をとられがちだが(笑)無視しなくてはと思った。
でないと、時間がいくらあっても足りないっつーの☆

火曜休 (祝日の場合開館)  10時~18時(入管は17:30まで)  年末年始休(12/28-1/4)


川崎に岡本太郎美術館があるようだけれど
ワタシは今はここでいいと思った。

激しすぎるぞ・・・・・


ワタシもトシなんだな~
でも
昔からそれほど好きじゃないんだよね、激しいのって・・・・

だから、元気になれるものを探している。
どんなものがワタシにとって
元気になれるのか・・・・・


模索中ということで。


(修正しました。そのあとまた修正しました(艦内→館内)