「ウェブはバカと暇人のもの」中川淳一郎著 光文社新書、2009年刊(1)

いま読んでいる本である。
こういうネット批評の本は、面白いのだけどサッと読めてしまい、あとに何も残らないことが多かった。
しかし、そろそろ面白い内容の批評が増えてきそうな予感がこの本に出会って、したかもね。
読み飛ばし用にしてもだ。

古本だけど、はじめの2、3ページで「買い」だなと思った。
ワタシの感じていたことが書かれていたからだ。

題名がキツいが、内容は雑誌編集やライター、企業のPR活動を経た人だけあって、
内容は、まあまあ根拠がある意見ではないかと思った。

ワタシが以前から感じていたいろんな感覚。
・ネットに接する人々は完全なる「善人」ではない。(当たり前なんだけどね)
・ネットを使うことで、バカが利口になるわけがない。(むしろリスクが増える)
同感だなぁ~☆
まだまだ同感部分は多いよん\(^_^)/☆

この本まあまあ信頼しようかなと感じる、「ウェブ進化論」の著者を梅田望夫氏へのリスペクトする点。

“俺様主義”の人じゃなさそう(^_^;)

続く