ラフな間取りアイデア、その(3)……

イメージ 1

イメージ 2

ラフなアイデアその3。

今回は、老人室の横に、物干しを付け足そうとしたプランなり。

玄関も開放的にした。
だから、使い方によってはどうにもなる、フレキシブルなスペースが生まれた。

敷地から形を考える余裕など、素人のワタシにはまだ無理だから、
まずは、敷地に変形な一台くらいは駐車できるスペースがあるので、
そこを意識してみたんだよね。

西側なんだけど、樹木があり、いい感じなんだそうだ。

『なんで、それを早く言わないんだよ!

樹木の庭があるなら、当然、階段はそこを、チラ見ながら、上がれるようにしたいべ。

同書庫の前の記事の2つめのヤツが、階段の位置が、庭を見られる位置なんだが、
老人室の位置をどこに置くかで悩んだ。
北に畳の四畳を置いたら、老人には寒いとクレームが(笑)
工夫は出来るんだけどね。

他人のために、とか、親のために、とかで、玄関の感じとか、トイレの位置や、トイレの独立性を考えていると、
八畳が主役になって、団欒のしづらい間取りになってきてしまう。

他人と老人から、プライバシーを守る事が、ワタシには、一番必要だと思っているので、
それは、常に頭にある。

今回は、昨日、善福寺公園を散歩していて、ふと閃いたのだが、
『誰だって気持ちよく快適に暮らしたいだけじゃないか?』
『知人が好きな芸術や自然や音楽や……なんで、それらを住むとこに取り入れようと思わないのかなあ

という、まったく、当たり前のハナシなのですよ。
でも、知人は、人生に疲れてしまっているの。
自分の気持ちが、つかめてない感じなの。

私は、間取りひとつで、日々の意識も変わってくるものだという事を伝えたいのだけど、
そういうのが、伝わってる気がしない。

ワタシなんか、脳内で、自分の間取りの家に住んでる(笑)

『家の形も、敷地に合わせた形にしたいなー』
と、考え出した(笑)

でも、まずは、このくらいの規模のヤツで、
どれだけ、家族の関係や、他人の侵入度なども考えに入れながら、
整理出来るか、と実験的に出来たのがコレだわさ……

玄関やサニタリーや、キッチンを、やはり、ワガママにしてみた。
(同書庫の前記事は、1階と2階、トイレは同じ位置)
違う位置だと、設備費がかさむ気がしたけれど……

2階が狭くなったが、構造上仕方ないよね。
(オリジナルのより増やしていいのなら、出来るだろうけどね)

考えをシンプルにしてゆけば、間取りも変化する。

知人には、こういうふうに、イロイロ発想出来ることを
シンプルに楽しんで欲しいなあ。


自分の住む家なんだ。

気持ちを解放しはじめていいんだよ… 



でも、まだ、納得出来ない。
もっと、小さくして、総2階にできないのだろうかとか、
もっともっと、シンプルにしてゆけば、最高の間取りが出来る気がする、なんてね(笑)( ´∀`)

正直、もっと、冒険してみたいけど、学生時代は、お金のコトを考えず、自由にやれと言われ、
トンデモないモノをみんな作っていたように思うが、(笑)、
現実には、金額的な限界があるから、四角い箱をアレコレ工夫してみる楽しさが、生まれるワケだよね。