ユタは運命づけられているのか? スピ(5)

霊媒体質は自慢にならないのではないだろうか。
それを前向きに考えて、明るい気持ちで生きる方向に考えを進めるのならば、
むしろ現実的な日々のあり方を変えてゆくべきだと考える。

「ユタと霊界の不思議な話」(月刊沖縄社 1985年刊)という本を読んだけど、
(ユタというのは…どう説明したらいいか…霊能者のこと)あちらの世界からの
お召しでなるものらしい。

ユタとは? ↓に詳しい解説がある <ユタと命日>
http://www.okinawajoho.net/pc/culture/yuta/
こういう役割は、地域的因習のなかでサーダカ(性が高い)生まれな人が、
幼少時から生霊や死霊を見たり、未来予知できたりして、周囲がすすめたりして
なるものらしい。不幸経験者や、病弱な者が多いらしい。

ニセユタも多いらしいが、ユタの多くはユタになるのを嫌がっても、神様の方から、
強く望むらしいのだ。逆らうと不調が続くが、素直にユタになると決意した途端、
快方に向かった例もあるとか。(興味深い)

ネットにおける、自称ヒ-ラ-たちの語る内容は、見えない世界の話題である以上は、
当たるも八卦、当たらぬも八卦、あるのかないのか、本当か嘘か、証明できないゆえに、
現実より危なっかしい世界においては、たえず不安定であるといえるのではないだろうか。

また言葉じたい、ある意味不安定であるゆえに、より危なっかしいことこの上ない。
(確かな確信を持って書き込んでいる人など、少数派だろうと思う)